高血圧とは|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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高血圧とは

健康の話
2015.10.05

こんにちは!金町院の門脇です!

今日のテーマは「高血圧」についてです!

高血圧とは安静状態で血圧が常値よりも高い状態をいいます。

高血圧になると血管に常に負担がかかるため、血管の内壁が損傷が起きたり、柔軟性がなくなって固くなり「脳卒中」「心筋梗塞」「心不全」「大動脈瘤」「慢性腎臓病」など重篤な病気を引き起こします。

最近では「認知症」にも関わることが判明しました。

上記の病気は血圧を下げ、しっかりと管理すれば予防できることができます。

1、高血圧の診断基準とは

収縮期血圧140mmHg以上、または拡張期血圧90mmHg以上だと高血圧と診断されます。

家で血圧を測る場合は血圧が低めに出ることが多いため、収縮期血圧135mmHg以上、拡張期血圧85mmHg以上で高血圧となります。

正常血圧は収縮期血圧130mmHg以下、拡張期血圧80mmHg以下で、高血圧と正常血圧の間を「正常値高血圧」と言い将来的に高血圧となる可能性が高いので注意が必要です。

ただし75歳以上の人は診断基準より少し高くてもよいと言われています。

「糖尿病」「慢性腎臓病」がある人は血圧が少し高いだけでも「腎不全」「脳卒中」「心筋梗塞」などのリスクが高くなるので正常血圧まで値を下げる必要が出てきます。

高血圧

 

2、血圧の変動

その時の精神状態、気候、体格、姿勢などの影響を受けます。

体位:臥位、座位、立位の順に低下し、最低血圧は逆に高くなります。

体格:腕の太い人は高く、細い人は低く測定される傾向にあります

性別:女性より男性の方が高い傾向があります。

1日:夜間は低く、昼間は高くなります。

気温:寒い冬は血圧が高く、暑い夏は血圧が低く測定されます。

入浴:適温であれば血圧は低い傾向にあります。

食事:食後60分前後は若干上昇します。

精神:興奮状態にあると血圧は上昇します。

年齢:高齢になり動脈硬化が進むと血圧は高くなります。

 

 

3、血圧の測定

血圧は手首、指、上腕で測るタイプがありますが上腕にカフ(腕帯)巻き付けて測るタイプが1番正確と言われています。

足を床につけて1分から2分安静にします。

服装は薄手のシャツならシャツの上から巻いても問題ありません。

カフ(腕帯)が心臓の高さと同じになる様に調節してから測定を始めます。

測定中はじっとして話をしないようにします。

床などで座って測定する場合は正座の状態であると足に負担がかかり血圧が上がるため、あぐらをかいて測定します。

1回の測定では血圧が高くなりやすいため、2~3回測定するとよいと言われています。

血圧を測定する時間帯は朝と夜がよいとされ、朝は起床後1時間以内に測定し、膀胱に尿が溜まっていると血圧が高くなりやすいので、排尿した状態で朝食をとったり降圧剤を飲む前に測定します。

夜は寝る前に測定します。入浴後や飲酒後は血圧が低くなるので、入浴後や飲酒後は時間をおいて測定する必要があります。

測った血圧はノートや医療機関でもらえる「血圧手帳」に記録しておくと、受診の際に治療の参考になります。

 

4、改善するには?

血圧を上げる主な要因は「塩分の過剰摂取」「肥満」「運動不足」「過度の飲酒」「喫煙」「ストレス」です。

これらは生活習慣と関係しているので、改善することで血圧を下げる効果が期待できます。

複数の要因が存在するなら組み合わせて改善すれば大きな効果が期待できます。

中でも「塩分の過剰摂取」「肥満」「運動不足」の3つは特に注意が必要です。

血圧を下げるためには、まずこの3つの要因を見直しましょう。

①運動不足の改善

適度な運動は自律神経の1つで血圧を上げる要因となる「交感神経」の働きを弱め、腎臓から塩分を排出しやすくなるなどの効果があります。

適度な運動により心臓や肺の動きが改善され、血中の脂質や糖分の値が改善することもあります。

こうした効果により「動脈硬化」の進行が抑えられ「脳卒中」「心筋梗塞」の予防に繋がります。

お勧めの運動は「ウォーキング」です。脈が普段より少し速くなる程度のスピードで行うのがポイントです。

 

運動を行う時間の目安は「30分」以上です。一度に行わず2回、3回と分けて行っても効果は期待できます。

「肥満」の改善は運動の他、食事量を減らすことも効果的です。

外食では出される食事量を調節できないので残すような工夫も必要となります。

小さめの茶碗に入ったごはんを1/3程度残すことで1食80kcal分減らせます。これを3食繰り返すと240kcal、1ヶ月続けることで約1㎏の脂肪を減らす事も出来ます。

「塩分の過剰摂取」は高血圧のもっとも大きい要因です。

近年、日本人の塩分摂取量は減少傾向にありますが、世界的にみるとまだまだ多いです。

高血圧がある人の場合、1日の塩分摂取量は6g以下に抑えるのがよいとされています。

塩分摂取量を1g減らすことで収縮期血圧(上の血圧)が約1mmHg下がると言われていて、高血圧の改善には減塩が重要と言えます。

適度な運動と食事のバランスは血圧に関わらず健康な身体を保つには重要です。

生活習慣を変えるのは中々難しい事ですが、少しずつ改善していきましょう。

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