心臓の病Ⅰ|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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心臓の病Ⅰ

健康の話
2015.12.17

今回は人間の体の主原動力であり、血液循環を担うエンジンともいえる心臓とその疾患について述べたいと思います。
まず最初は簡単に心臓とは何かを説明していきましょう。

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脊椎動物の心臓
我々人間を含む脊椎動物の心臓は収縮することで心臓外に血液を拍出する心室という器官と、心室の上流にあって、心室に入る前の血液を貯留し、心室へ血液を送り込む心房という器官で構成されています。
心室、心房共に二対の心房・心室系からなる4つの中空部を持ち、容積はほぼ一緒です。
位置的には一般的に信じられている体の左側よりはやや中央部分にあり、肋骨の左側第5肋間から鎖骨中線の間に心臓の下部であり尖っている形状の心尖という部分が位置します。

構造としては二対の心房・心室、つまり右心房、左心房、右心室、左心室から成り、サイズ的には握りこぶしほどの大きさです。 それぞれの壁は、心房よりも心室が、同じ心室でも左心室の方が厚く、血液の逆流を防止するために4つの弁を持っています。
弁は右心房と右心室、右心室と肺動脈、左心房と左心室、左心室大動脈の間に存在し、それぞれ、三尖弁、肺動脈弁、僧房弁(二尖弁)、大動脈弁とばれる。弁の周囲は腱索を介して心室の乳頭筋に繋がり、ひっくり返らないようになっています。

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心臓が一日に送り出す血液の量はドラム缶40本分と言われ、 全身から戻ってきた静脈血は、上下大静脈から右心房に流れ込みます。
右心房の血液は右心室から肺動脈を通って、肺で酸素を取り込んだ後、左右の肺から各2本ずつの肺静脈を経て左心房に入り、僧帽弁を通過して左心室に送られます。ここで血液は左心室の強い収縮力を受けて大動脈から全身に送り出されます。

肺循環(小循環
全身から戻ってきた炭酸ガスを多く含む静脈血は一度心臓に戻った後、肺で炭酸ガスから酸素に交換されます(ガス交換)。その後、酸素を多く含んだ動脈血が心臓から全身に送り出されます。肺循環(小循環)は心臓→肺動脈→肺→肺静脈→心臓の一連の流れ。1周する時間は約3〜4秒です。

体循環(大循環
心臓のポンプ機能によって体内を循環する血液は、全身の各器官や細胞のすみずみに新鮮な酸素や栄養素を運び、さらに不要となった炭酸ガスや老廃物を受け取って、からだの外に排出するために絶え間なく流れています。体循環(大循環)は心臓→大動脈→動脈→毛細血管→静脈→大静脈→心臓の一連の流れです。1周する時間は約20秒です。
南千住院 後藤

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