東洋医学part4|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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東洋医学part4

健康の話
2015.12.18

こんにちは、西川の渡辺です!!

前回は抵抗力や治癒力である正気についてお話させていただきましたが、今回は更に深く掘り下げてお話させて頂きますm(_ _)m

東洋医学では正気を決めるのは、気・血・津液・精の4つの総合的な働きと考えられています。この4つのバランスが正常に循環していれば正気が充実し、病気にかかりにくくなるということです。

気・血・津液・精は人体を構成する基本要素であり、4つの要素が体内を巡ることで生命活動が維持されています。では順に詳しく説明していきたいと思います。

気:生命活動のエネルギー源で臓器や組織に影響を及ぼします。

生まれた時には両親から受け継いだ先天の精しか持っておらず、その後自分自身で作り出す後天の精が一緒になり、体全体のエネルギー源である元気になります。

血:水穀の精微(栄養価値のある物質)が変化したもので、血管内の赤い液体(必ずしも血液ではない)をさし、赤血球や白血球などの区別はありません。

栄養素や酸素と結合した血は全身を巡り、組織に栄養を供給します。

津液:水穀の精微が変化したもので体内に含まれる血以外の全ての水分、透明な水をさします。

血は血管の中だけに存在します。しかし、津液は組織の中にも浸透しますが、涙や汗となって体外にも出ます。

精:長くなってしまうのでまたの機会に説明します(笑)

プチまとめです。

気は血と津液を合成し、体内を巡って生命活動を維持します。また、気が体内で機能するには血が必要です。

気は実体がなく軽いものなので、変調を起こすと上昇しやすく気が上がると病気の症状が出ます。反対に上昇しない場合も異常が出ます。(病気の話です)

即ち、気の量は多すぎても少なすぎてもいけないことになります。なぜなら血と津液を巡らせることができなくなるからです。血や津液が足りなくなり停滞してしまうためです。

血と津液が変調すると停滞して、症状が出ます。また、血は必要に応じて気を生み出すので、組織によっては気が足りなくなることも・・・

津液が不足すると体が乾きます。

3つのうちどれか1つのバランスが乱れても病気に繋がり、気だけや血だけと1つの要素が異常になるのではなく、複合的な乱れが同時に起こると考えられています。

慢性病では気・血・津液・精のバランスが崩れていることが多いです。

病気が悪化した場合には、気の巡りが悪ければ内臓の働きをよくする。血の流れが滞っているなら血液をきれいにする。津液が滞っているなら全身の水分代謝をよくするなど、気・血・津液・精のバランスが正常になるように治療します。

まとめると・・・

気・血・津液・精は人体を構成する要素。

気:人体を循環するエネルギー

血:組織に栄養を供給

津液:体内を潤す

精:活力源

ということで次回は気について更に詳しく話していきたいと思います!!

そろそろ頭の中が爆発しそうですが(笑)

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