痛風について! その2|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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痛風について! その2

健康の話
2015.12.21

杉山です!
前回に引き続き痛風についてお話したいと思います。
前回は痛風の症状について書きました。
今回は痛風と似た症状の疾患を知っていきましょう。

1)外反母趾
これは足の親ゆびの付け根の関節から先の骨が外側に曲がっている状態で、親ゆびの付け根が内側に突出します。
この変形だけでも少し痛みますが、炎症を起こすとひどく痛むこともあります。
特に、この付近の袋状の組織(滑液胞)が炎症を起こすと赤くはれ、激しく痛んで痛風発作と似た状態になります。

2)変形性関節症
加齢に伴う骨、軟骨の変性です。
歩き始めなどに痛みが出ますが、足のゆびなどが冒される事は多くありません。
膝や股関節はしばしばこの病気で冒され、膝ははれて痛風発作と似ている事があります。 

3)蜂窩織炎(ほうかしきえん)
黄色ブドウ球菌などの菌による皮膚感染症です。
感染部位は真皮から皮下組織で、表皮に感染した場合は伝染性膿痂疹(とびひ)となります。
水虫などの小さな傷からでも入り込み、広範囲に渡って赤く硬く腫れ上がります。
痛みがひどい場合は危険な状態なのでできるだけ早く医療機関に行く必要があります。

4)変形性腰椎症からくる足のしびれ
足の症状があり痛風を疑って受診する患者さんにときどき、腰椎の変形に伴う足の症状が見られます。
これは、腰の骨の変形により神経が圧迫され、その神経が足の感覚を感じるため足の症状と感じられるためです。

5)偽通風
ピロリン酸カルシウムという結晶が関節炎を起こす病気です。ピロリン酸カルシウムが関節軟骨に付着して炎症を起こす疾患です。
別名、軟骨石灰症ともいいます。
高齢者の膝関節や足首の関節に多くみられますが、男性も女性も同様に起こります。レントゲン写真をとると関節の中に石灰化が見られます。

6)関節リウマチ
たくさんの関節が慢性的に痛み、しだいに関節が変形して日常生活が不自由になるつらい病気でたくさんの関節が慢性的に痛み、しだいに関節が変形して日常生活が不自由になるつらい病気です。膠原病の一種で女性に多く、痛風とは対照的です。
朝のこわばりなど様々な症状が見られますが、診断に有効なのは血液検査です。
痛風の痛みが急性的なのに比較して、痛みは慢性的であることが多いです。
最近では良い薬が出て、普通と変わらない日常生活が送れるようになりました。

痛風と誤りやすい病気もたくさんありますので、自己判断せずにきちんと診察を受けましょう。

金町院 杉山

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