クリスマスイブイブ。
- オレンジ堂整骨院・鍼灸院
- 2015.12.23
12月25日はクリスマスですね。
サンタクロースで有名な北欧の国・フィンランド!!
サウナ、キシリトールなどが日本でもおなじみですが、フィンランドの健康法の一部をご紹介します。
サウナ
フィンランド人の毎日にサウナは欠かせません。約510万の人口に対してサウナの数は160万個を数えるとも言われています。
つまり一家に1個サウナがある計算?!
いわば、フィンランド人にとってサウナは日本人にとってのお風呂。サウナには裸で入り、1日の疲れを癒したり、家族とのふれあいのために用いられまた、日本人が温泉地に旅行に出かけるように、フィンランド人も、湖畔にサウナを持つコテージを宿泊先として選びます。
ホテル内などの公衆サウナは、男サウナ・女サウナと分かれています。
また、サウナはフィンランド人のクリスマスにとっても特別な意味を持っていて昔フィンランド人はサウナでお産をしていたが、これがキリストの降誕と結びつき、クリスマスにはサウナで身を清めるようになったのです。
フィンランド式サウナの入り方は以下の通り。
- シャワーを浴び、体の汚れを落とす。
- サウナに入り、体を温める。2段式になっていて上の方が高温。サウナストーブに時々水をかけながらベンチに座って汗を出す。
- 白樺の小枝で皮膚をパシャパシャ叩き、刺激する。
- 十分に温まったら、外に出てプールや湖で体を冷やす。
- サウナに戻り、再び体を温め発汗を促す。
- 暑さにのぼせない程度にサウナとシャワーを繰り返す。
- サウナを使用した後は、十分に水分を補給してリラックスする。
キシリトール
キシリトールは樺や樫などの樹木からとれるキシラン・へミセルロースを原料とした甘味料で、多くの野菜や果物に含まれている天然素材。カロリーは砂糖の3/4程度ですが、甘味度は砂糖と同等にあります。
キシリトールにある「う蝕予防効果」は、1975年にフィンランド・トルク大学のカウコ・K・マキネン教授により発見されキシリトールは口の中の細菌による発酵を受けないため、虫歯の原因である「酸」を作りにくいことや、ミュータンス菌(虫歯原因菌)の活動を弱め、歯垢(プラーク)の増殖を抑える効果が期待できるとされています。
かつてフィンランドは虫歯大国だったが、医療費抑制のために国家を挙げて虫歯予防に乗り出した結果、歯磨きや規則正しい食生活習慣、歯の定期健診などの徹底に加え、キシリトールを利用することで、虫歯にかかる率がかなり低くなっているという事です。
今年も残りわずか。体の調子を整えて新年を迎えたいですね。
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オレンジ堂 横山