心臓の病Ⅱ|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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心臓の病Ⅱ

健康の話
2016.01.07

前回は心臓の役割について簡単に説明したので、今回は代表的な心臓疾患を紹介したいと思います。

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1,不整脈
不整脈とは心拍数やリズムが一定でない状態の事を言います。
また心拍や脈拍が整であっても、心電図異常がある場合は臨床的には不整脈であるといえます。
分類は心拍数によって分けられ、頻脈性(一部の心拍が前にずれた状態や正常な脈がかき消された状態)と除脈性(心臓の興奮伝導がブロックされた状態)に分別されます。

2,狭心症
狭心症とは、心臓の筋肉(心筋)に酸素を供給している冠動脈の異常(動脈硬化、攣縮など)による一過性の心筋の虚血のための胸痛・胸部圧迫感などの主症状で虚血性心疾患の1つです。
なお、完全に冠動脈が閉塞、または著しい狭窄が起こり、心筋が壊死してしまった場合には心筋梗塞といいます。
発症の分類的には身体を動かしたときに起こる労作性狭心症と安静時に起こる安静時狭心症があります。
心臓内の微小血管の狭窄及び攣縮によって起こる微小血管狭心症もあり、誘因として閉経や喫煙が考えられています。

3,心筋梗塞
心筋梗塞は、虚血性心疾患のうちの一つ。心臓の筋肉細胞に酸素や栄養を供給している冠動脈血管に閉塞や狭窄などが起きて血液の流量が下がり、心筋が虚血状態になり壊死してしまった状態です。
通常は急性に起こる「急性心筋梗塞 (AMI) 」のことを指し、心臓麻痺心臓発作(ハートアタック)とも呼ばれます。
心筋が虚血状態に陥っても壊死にまで至らない前段階を狭心症といい、狭心症から急性心筋梗塞までの一連の病態を総称して急性冠症候群という概念が提唱されています。
誘因因子としては喫煙、高コレステロール血症、糖尿病、高血圧、狭心症及び心筋梗塞の家族歴、加齢、ストレス、肥満、男性>女性、痛風、血液透析、高ホモシステイン血症、歯周病などがあげられます。

4,心不全
心不全は、心臓の血液拍出が不十分であり、全身が必要とするだけの循環量を保てない病態を指します。
主にうっ血によるものである(鬱血性心不全)。左心と右心のどちらに異常があるかによって、体循環系と肺循環系のどちらにうっ血が出現するかが変わり、これによって症状も変化します。このことから、
右心不全と左心不全の区別は重要であるが、進行すると両心不全となることも多いといわれています。

症状としては左心不全の場合、諸臓器の血流低下が発生、心拍出量低下による血圧低下、左房圧上昇による肺うっ血が生じます。

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血圧低下の
症状
1,頻脈 2,チアノーゼ 3,尿量低下 4,血圧低下 5,手足の冷感 6,意識レベルの低下

肺うっ血の症状
1,肺高血圧 2,胸水 3,労作時呼吸困難 4,発作性夜間呼吸困難 5,咳嗽 6,チェーンストークス呼吸 7,湿性ラ音

(続く)

南千住院 後藤

 


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