泣くとすっきりするのはなぜ?|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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泣くとすっきりするのはなぜ?

健康の話
2016.02.26

こんにちは。おぐらです。

みなさんは最近、泣いていますか?

今回は泣いて涙を流すとストレスが解消され免疫力が高まるなど、健康にいいことがいっぱいの涙の癒し効果をご紹介します。

 

●泣けばストレスが解消、エンドルフィン増加ですっきり感も

思いっきり泣いたあと気分がすっきりした経験をもつ人は多いと思います。これは涙のカタルシス効果といわれ昔から経験的に知られていました。最近の研究で涙には心にも体にも「癒し効果」があることがわかってきました。

まず涙のストレス解消効果です。ストレスとの関係が深い自律神経は呼吸や血液循環といった体の大切な働きを意思とはかかわりなくコントロールしていて、緊張や興奮を促す交感神経と、リラックスや安静を促す副交感神経があります。泣いて涙が出るという状態は交感神経が優位な状態から、副交感神経が優位な状態に切り替わることによって起こっています。だから涙を流して泣くときにはストレス状態が解消され、リラックスした状態になります。逆に、涙をこらえるのは緊張状態を長引かせストレスをためることになり健康によくないというのです。

また、泣いた後には脳内ホルモンの一つでモルヒネ様物質として知られる「エンドルフィン」が増加することがわかっています。エンドルフィンには強い鎮静作用があり、適度な運動の後などにはこの物質が増加してストレス解消とすっきり感をもたらすことが知られています。泣くとすっきりするのは、こういうわけだったのです。

 

●笑うことと同様、泣くことは免疫力を高める

笑うことが免疫力を高めることは既に明らかになっています。免疫力とは細菌やウイルスが体内に入ってきたときに、それを異物として排除しようとする仕組みのこと。このとき大事な働きをするのが白血球ですが、 その中でウイルスなどの異物を食べてしまう「マクロファージ」と、ウイルスなどに感染した細胞を殺す「ナチュラルキラー細胞」などの働きが、笑った後には活性化していることがわかっています。同様のことが、泣いた後にも確認されています。

過剰なストレスが免疫力を低下させることはよく知られていますが、笑ったり泣いたりすることでストレスを解消することは免疫力を高めることにつながるのです。

 

●マンガンを流し出すことでうつ病も予防?

ところで、玉ねぎを切ったときや目にゴミが入ったときにも涙は出ますが、そのときの涙の成分と感情の高まりから泣くときに流れる涙の成分は同じなのでしょうか? 涙の成分には、水、カリウム、マンガン、塩分、脂肪、たんぱく質などが含まれますが、実験によると泣くときに出る涙のほうが単なる刺激を受けたときに出る涙よりも成分が濃いということがわかっています。

泣くときに出る涙にはうつ病と関係があるといわれるマンガンが血液中の30倍も含まれるそうです。これはまだ仮説の段階ですが、血液中のマンガンの量が一定以上になるとうつ病になる危険性が高まり、涙を流してマンガンを体外に排出することでうつ病を回避できるという説があります。

また、ストレスによって分泌され血液中にたまった物質も涙によって排出されるとか。涙には体にとって余計なものを排出し、体の働きを正常に整える働きがあるようです。

 

いかがでしたか?

疲れたなぁ・・・精神的にきついなぁ・・・と感じたら、感動する映画を観たり本を読むなどして泣きたくなったときは我慢しないで思いっきり泣きましょう!

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