ヒートショック|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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ヒートショック

亀有南口分院
2016.02.27

暖冬とはいっても、朝晩は寒い日がまだまだ続きますね。

自分は学生の頃から、朝、必ずシャワーを浴びる習慣があります。

それは今も変わらず、毎朝、寒い中シャワーを浴びてます。

さすがにもう若くないので辛くなってきました。

先日、入浴中の事故についてのニュースを耳にしたので、ここで紹介したいと思います。

 

みなさんは『ヒートショック』という言葉をご存知ですか?

冬の時期、暖房で暖かい居間から暖房のない寒い脱衣所や浴室に移動して、そして熱い湯船に入る。

このような動作の中で急激な温度変化が短時間のうちにあって、それに伴い血圧の急激な上昇、下降が引き起こされることをいいます。

 

一般的に日本では、脱衣場や浴室に暖房器具を置いて暖めるという習慣がないため、「寒い脱衣所で服を脱いで、プルプル震えながら浴槽に急ぎ、湯船にドボーン!!」なんてことよくありますよね。

 

このように、居間などと脱衣場や浴室、そして入浴の際の熱いお湯との激しい温度差が心筋梗塞や脳梗塞、脳出血などによる突然死を引き起こす原因となるので注意が必要です。

 

例えば、急激に血圧が上昇した場合は脳出血・脳梗塞・心筋梗塞などで死亡する恐れがあり、逆に急激に血圧が低下した場合は脳貧血を引き起こし、浴室でめまいを生じて転倒し怪我をしたり、浴槽で溺れたりする危険性があります。

 

《入浴に伴う血圧の変化》

①寒い脱衣所で服を脱ぐと体から熱が奪われないように毛細血管が収縮して血圧が上昇

②浴槽に入り熱いお湯に触れると交感神経が優位になり血圧が急激に上昇

③浴槽内で肩までお湯に浸かると水圧により心臓に負担がかかり、更に血圧が上昇

④その後、浴槽内で体が温まると血管が拡張し血圧は急激に下降

⑤浴槽から上がると水圧がかからなくなるため血圧は更に下降

⑥入浴後、脱衣所が寒いと温まった体が冷えるため熱が奪われないように再び毛細血管が収縮し血圧が急激に上昇

 

入浴時の温度差が大きくなる12月、1月、2月は入浴中の突然死が最も増えるので、特に注意が必要です。

 

更にヒートショックの影響を受けやすい人もいます。以下に当てはまるような方は要注意です。

・65歳以上

・高血圧、糖尿病、動脈硬化などの病気をもっている

・肥満気味

・睡眠時無呼吸症候群などの呼吸器官に問題がある

・不整脈がある

・一番風呂に入ることが多い

・熱い風呂が好き

・飲酒してから入浴することがある

 

では、ヒートショックによる事故を未然に防ぐためにはどのような事に注意したらよいのでしょうか?

・脱衣所に暖房器具を置くなどして入浴前に脱衣所を暖かくしておいて、居間と脱衣所との温度差をなくすようにする。

・浴槽のふたを開けたり、服を脱ぐ前に浴室の床や壁に温かいシャワーをまくなどして、浴室を暖かくしておき、脱衣所と浴室との温度差をなくすようにする。

・湯船に入る前に、手や足など体の末端からかけ湯をして、徐々に体を温めていく。ぬるめのお湯でじんわり体を温める。

・いきなり肩まで湯船に沈めずに足からゆっくり入り、徐々に肩まで沈めていく。

・入浴時間は、ほんのり汗ばむ程度にする。

・湯船から出る際は、急に立ち上がらずにゆっくり立ち上がり、湯船から出る。

・飲酒後の入浴は避ける。

・入浴の前後にはコップ一杯程度の水分補給をする。

お年寄りや持病をもっている人と同居している方はご家族の入浴中に定期的に声をかけることも大切です。

 

寒くて冷えてしまった体を温めてくれるお風呂は気持ちいいものです。この気持ちいい時間を楽しめるようご家族みなさんでこのように事故の対策を心がけてみてはいかがでしょうか。

 

ひまわり堂接骨院 イタバシ

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