気管支ぜんそく|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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気管支ぜんそく

健康の話
2016.03.07

今回はぜんそくについて書いていきたいと思います。
「喘息」は子どもに多い病気のようなイメージがありますが、近年は大人になってから喘息を発症する人が増えており、約30年前と比較すると実に3倍に増加しています。
「風邪薬を飲んでいるのに、咳が治まらない」などと思っていたら、実は喘息にかかっていたということもあります。

大人になってからの喘息は、子どもの喘息より治りにくいという特徴があります。
気になる症状が表れたら、早めに受診するようにしましょう。

・喘息とは?

呼吸をするたびにゼーゼー、ヒューヒューという音がしたり、激しく咳き込んだり…。本人でなくとも非常に辛く感じる喘息の症状。なぜこういった症状はおこるのでしょうか。

喘息は、正式名称を「気管支喘息」といいます。

口・鼻~肺の空気の通り道の一部である気管支が、常に炎症を起こして狭くなったり、塞がってしまうことで起こります。

炎症が起きていると、正常な状態に比べて刺激に対し非常に敏感になっているため、ホコリやタバコなどの小さな刺激にも反応。さらに気道が狭くなって、激しい咳や息苦しくなるといった発作を起こしてしまいます。

子どもの喘息の場合、2歳前後から始まり10歳頃には自然に治まるケースが一般的ですが、大人の喘息の場合、自然治癒するのは1割以下。

だからこそ早い段階での適切な治療が重要になってくるのです。

風邪をきっかけに喘息が起こることも!

約30年前は、大人も子どもも人口の1%前後を占めていた喘息患者ですが、最近の調査によれば、大人は約3倍、子どもは約6倍に増加。患者数は400万人を超えているといわれています。
その原因は、住環境の変化によってハウスダストやダニ、住宅建材に使われる化学物質などのアレルゲンの増加が指摘されていますが、一方で、工場からの排煙や車の排気ガスなどの大気汚染や風邪、たばこといった、アレルギー以外の原因もあります。
特に子どもの喘息では9割がアレルギーが原因であるのに対し、大人の場合は6割ほど。つまり大人の喘息の4割は、アレルギーとは無関係で起こります。
アレルギー体質の人はもちろん注意が必要ですが、アレルギー体質ではないからといって「喘息にはならない」とは決して言い切れないということです。
主なアレルゲン

アレルギー以外の喘息の原因

•ダニ
•ハウスダスト
•花粉
•ペット
•カビ
•風邪
•大気汚染
•ストレス
•タバコ
•温度や湿度の変化
•解熱鎮痛剤
・大人に喘息が増えているワケ

大人が喘息になっている場合、子どもの頃にかかった喘息が移行したり、大人になって再発したりすることもありますが、全体の6~8割が20歳を超えてからの急な発症です。しかもその約半数が40代以上の中高年が占めています。
たとえば風邪をひいて、咳だけが長引いていたとしても、大人の場合は日々の仕事や家事の忙しさもあり、あまり気に留めることはないでしょう。「咳が治りにくいな」とだけ感じて、医者には行かずに市販薬を飲み続けることが多いかもしれません。
また喘息の特徴の一つに、夜間や早朝に咳き込みなどの発作がでるものの、昼間は何の症状もなく過ごせる、ということがあります。昼間は大丈夫だからと、つい放置してしまうのです。
しかしこれが大人の喘息が増加している一因。
症状を放置し続けていると、いつのまにか喘息が悪化していたということもありえるほか、悪化すると発作によって死に至る場合もあります。
以下のような症状があれば、早めに受診するようにしましょう。

[喘息の症状]
•咳き込む
•息苦しさを感じる
•呼吸をするとゼーゼー、ヒューヒューという音が出る
•咳き込んだり息苦しくなって夜中や明け方に目を覚ます
•運動した後は息苦しくなる
•安静にしていても、突然激しく咳き込むことがある
•激しく咳き込むようなことがくり返し起こる

喘息の治療法

喘息の治療ではその原因を特定し、原因を除去することが重要です。
アレルギー検査を行い、アレルゲンが特定されればそれを除去します。たとえば、ネコがアレルゲンだと分かったら、ネコに近づかないような生活をします。アレルゲンが特定されない場合は、発作が起こった状態をなどから原因を推測し、できるだけその原因を遠ざけるような生活をするようにします。 喘息になってしまうと、完治させることは難しい場合が多いですが、薬によってうまくコントロールすれば発作を起こりにくくすることもできるほか、改善してくれば薬を飲まずに経過を見るということも可能です。

[喘息の薬]
喘息患者の場合、発作が起こっていなくても、気道は常に炎症状態にあります。

したがって、その慢性の炎症を鎮める「長期管理薬」と、発作が起こったときや起こりそうなときに使う「発作治療薬」という2種が用いられます。
長期管理薬で主に用いられるのは吸入ステロイド薬。ステロイドというと副作用があるのでは?と不安に感じるかもしれませんが、吸入することで気道に直接届くうえに、全身への作用が少なくなっているため、長期間の使用にも適しています。

発作が起きなくなったから…と勝手にやめてしまうと、再び悪化してしまうことも。薬の服用は医師の指示をきちんと守ることが大切です。

喘息を起こさない生活を心がけよう

●禁煙する
タバコは気道の炎症を悪化させるため、喘息には厳禁です。本人が喫煙している場合は禁煙しましょう。また身近に喫煙者がいる場合は副流煙に注意し、できるだけ避けるようにしましょう。

●風邪に注意
風邪をひいて、激しい咳が続いたり息苦しさを感じたりなど、喘息の症状を感じたら早めの受診を。市販薬に頼りすぎないようにしましょう。

●ストレスをためない
ストレスによって自律神経のバランスが崩れると、体にさまざまな症状が現われますが、喘息を悪化させることも知られています。うまく発散して、ストレスをためない生活を心がけましょう。

季節の変わり目は体調を崩しやすいです。体調違和感を感じたら早めに病院で受信しましょう。

金町院 門脇

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