5月病について|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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5月病について

健康の話
2016.05.09

昔から、新入生や新社会人が、入学や入社から一カ月ほど経った五月頃になると、

元気がなくなり、ふさぎこんだりして、学校に行けなくなったり、

仕事を続ける気がなくなったりすることを「五月病」と呼んでいます。
五月病はどうして起きるのでしょうか。また、どうしたら治すことができるのでしょうか。

1 五月病の症状にはどんなものがあるのでしょう。

体に現れる症状としては、夜になってもなかなか眠れない、または、眠っても十分眠った気がしない、食欲がない、なんとなく体がだるく疲れやすい、などがあります。

気持ちに現れる症状としては、周りで起きていることへの関心や興味が湧かない、何をするにも億劫になり面倒くさく感じる、根気がない、決断力がない、などがあげられます。

2 五月病はどんな人がなりやすいのでしょうか。

新入生や新社会人がすべて五月病になるわけではありません。なりやすい性格としては、几帳面で、真面目に物ごとを考える人、勤勉で、周囲に気遣いをする人などがあげられます。また、心の準備を十分にしないで新しい生活に入ってしまった人も、要注意です。

3 五月病の原因はなんでしょうか。

入学、入社をする前に、期待して抱いていたイメージと現実の違いに「こんなはずはなかった」と失望することが、まずあげられます。一旦、落ち込んだ気分になると、目の前の学業、仕事の流れに乗れず、五月頃になると体と心に疲れが溜ってきて、症状が出るようになります。

又、新しい環境に早く慣れようとして力み過ぎ、ダウンしてしまう人もいます。

更に、進路を十分に納得せずに決め、入学、入社した場合、「本当に自分が求めているのはなんだったのか」と混乱し、不登校、出社拒否になることもあります。

4 五月病を乗り切るために、本人はどうすればよいのでしょうか。

疲れたなと感じたら、無理に頑張ろうとせずに休みましょう。自分の好きな事をしたり、のんびりし、ホッとできる時間を持ち「自分らしさ」を取り戻しましょう。

家族や友人に悩みを話したり、愚痴をこぼすことも大事です。話しているうちに、自分が何を悩んでいたか心が整理され、柔軟に現実に対処できるようになることも多いのです。

5 家族や友人はどう接すれば良いのでしょうか。

元気がなくなったり、ふさぎこんでいる人が身近にいると、「怠けている」「根性がない」と叱ったり、「頑張れ」と励ましたりしがちです。ところが、これはかえって逆効果です。「分っているのにできない」という本人のつらさを受け止め、そっと見守りましょう。そして本人の話をゆっくりと聞いてあげましょう。

6 五月に限らず、五月病になることはあるのでしょうか。

あります。本格的に勉学や仕事が進んでいく夏過ぎや、翌年の春に症状が強くなって悩む人もいます。自分自身の生き方、在り方をとらえ治す機会として前向きに考えていくことが大事で、場合によっては進路を変更することも必要でしょう。長い目で人生を見ていく余裕を、本人や周囲の人々が持つことが一番大切だと考えます。

金町院 門脇

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