東洋医学part10|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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東洋医学part10

健康の話
2016.05.13

こんにちは!!

早いもので東洋医学のお時間です(笑)

今回ももちろん西川の渡辺です。

前回は気の変調についてお話しましたが、今回は血の変調についてです。

血が変調すると血病という病気になり、血虚、血熱、血寒、血瘀があります。

血虚は血が不足している状態のことです。栄養を全身に送り届ける血が足りなくなると、からだのあちこちで、栄養不足による病気の症状が出ます。

食べる量が十分ではなかったり、食べ物の種類が偏っていたり、脾と胃に問題があって消化・吸収が不十分だと、血虚になります。

血虚では、顔色から赤みが失われ、蒼白または萎黄(艶がなく黄色っぽい顔色)になることが多いです。また、舌や唇の赤みも薄くなり、めまいも起こりやすくなります。

血が少なくなったために、脈は細くなります。

血と関係が深い臓器は心と肝なので、それぞれの臓器に関係した部位に症状が出ます。

心の血が不足した場合は、心身ともに疲労して力が出ず、心臓が不規則に拍動します。

また、健忘や不眠などの症状も起こりうると考えられます。

肝の血が不足した場合は、爪の色が淡くなり、硬くなったり変形したりします。そして、手足の屈伸がしにくくなったり、目が乾いて視力が落ちるなどの症状が出ます。

また、女性では月経困難症が起こることが多く、月経の出血量が少なく色が薄くなります。

体内に熱がこもった場合、熱が血に移ると、血熱になるとされます。血熱になると、血行が異常に速くなり、細い血管を突き破ってしまうと考えられます。そのため、からだのあちこちから出血しやすくなります。

膀胱の血管が破れると血尿、胃では吐血、肺では喀血、大腸では下血、鼻では鼻血が出ます。

血熱とは逆に、血が冷やされた場合を血寒と言います。からだの中に冷えが溜まってしまい、血まで冷えてしまった状態ということです。

血寒が続くと血が凝集するといいます。血熱が続いても血が粘ってくるといいます。

どちらにしても、血の流れが悪くなって一ヶ所で停滞します。これを血滞といいます。

血管中で停滞した汚い血を瘀血と呼びます。瘀血があると、血瘀という病気になります。

血瘀になると、刺痛という刺すような痛みを感じるとされています。気滞でおきる脹痛と違い、刺痛は同じところが一定の強さで痛みます。痛いところ押さえると、より嫌な感じになる拒按という反応があるのが特徴です。(押さえると気持ちがいいのを喜按といって血瘀の痛みではない)

腫塊という腫れ物ができることもあります。唇や舌の色が青紫になり、どす黒い色の血を出血しやすいです。

ここまで駆け足で説明してきましたが、恒例のまとめです。

血病:血が変調しておこる病気

血が不足し栄養が足りなくなる→血虚

流れが異常になる→血熱血寒血瘀

それではまたの機会にm(_ _)m

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