インドア派が危ない!? くる病増加中!|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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インドア派が危ない!? くる病増加中!

Let‘s整骨院
2016.06.28

子どもの骨が曲がる!?

戦後消えたはずの「くる病」が増加中です!!

 

 

歩くのがヘタなだけかと思ったら「病気」だった

乳幼児が極端なO脚だったり、なぜか転んでばかりでうまく歩けないという場合には、「くる病」を疑ってみても良いかもしれません。

くる病はビタミンDの欠如や代謝異常などによって、子どもの足の骨や背中が曲がるなどの発育不良を起こす病気です。

アレルギーなどの血液検査をした時に、血液中のビタミンD不足を指摘されて精密検査を受け、くる病だと分かるるケースもあります。

栄養状態が悪かった戦前の病気と思われていた病気が、飽食の時代と言われる現代にも起こりうる病になってきています。

 

日光浴が母子手帳から消えたから増えた?

くる病が増えた原因の1つは1998年以降の母子手帳から「日光浴」を勧める記述がなくなったためかもしれません。

1997年の当時の厚生省の母子保健部会の会議で、皮膚がんなどへの紫外線の害が憂慮され、

母子手帳から日光浴についての記述を削り、「外気浴をしていますか」という表現にすることが決まりました。

以後、各メーカーから乳幼児用の日焼け止めが売り出され、乳幼児の日焼けは危険というイメージができました。

ですが、1997年の母子保健部会でも、「日光浴」という言葉を削ることに反対する委員も多かったみたいです。

常識的な範囲の日光浴までが無くなるのを懸念しました。

紫外線には皮膚に当たることで体内でビタミンDを生成する働きがあり、紫外線を避けすぎるとビタミンDが不足してしまいます。

 

「母乳で”くる病”になる」は、ぬれぎぬ?

もう1つ、くる病の原因と言われるのが、完全母乳育児です。

母乳はビタミンDが少なく、カルシウムの吸収にはビタミンDが不可欠なため、

母乳だけしか摂取しない完全母乳育児では栄養が不足すると言われ、粉ミルクの優位性が語られてきました。

ところが、WHO(世界保健機関)やユニセフ(国連児童基金)は、母乳にはメリットが多いとして、

母親に生後6カ月間は母乳だけで育て,それ以降は補完食(離乳食)を与えながら母乳育児も続けることを推奨しています。

 

 

くる病かもしれないと思ったら

東京大学大学院小児医学講座の北中幸子准教授は、「くる病」かどうかを家庭で見分ける目安を、次のように説明しています。

1歳から2歳くらいの子どもの場合は、立たせるか寝かせて、足を伸ばした状態で両足のかかとを付けます。

その時に、膝と膝の隙間が、おおむね3センチ以上開いていたら、要注意です。

また、くる病になると、背が伸びにくくなるので、身長の伸びが極端に止まった場合も気をつけてください。

当てはまることがあれば、正確な診断のために早めに病院を受診しましょう。

 

 

インドア派も太陽の光を浴びよう

くる病はいまや多くの国で確認されており、子どものビタミンD不足は世界的な傾向のようです。

北中准教授によると、紫外線の浴び過ぎは良くないが、服を着て顔と手足が出ている状態で、夏は1日5~15分程度、

冬は1時間程度の日光浴が必要なようです。

朝、日光を浴びると体が目覚め、昼、適度な外遊びで日を浴びて体を動かすと、夜はしっかりと眠れます。

適度な日光浴は、くる病の予防にも、健康的な体内時計を保つためにも欠かせないですね。

 

 

Let’s 小川

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