エコノミークラス症候群|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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エコノミークラス症候群

亀有北口本院
2016.07.17

【エコノミークラス症候群】

オフィスでもなる?6時間以上座りっぱなしの人は要注意!

エコノミークラス症候群は、飛行機の中だけでなく、

車やバス、オフィスでも起こることを知っていますか?

正式名称を「深部静脈血栓症」「肺塞栓症」といい、最悪死に至る恐ろしい病気です。

原因と治療、予防方法や対策グッズをまとめましたので、

座りっぱなしの姿勢が多い方は参考になさってください。

エコノミークラス症候群とはどんな病気?

エコノミークラス症候群とは、「ロングフライト症候群」

「旅行者血栓症」とも呼ばれ、医学的には「深部静脈血栓症」

「肺塞栓症」といいます。

長時間同じ姿勢でいることで脚の静脈の血行が悪くなり、

脚に血栓(血の塊)ができてしまうことがあります。

すると、立ちあがって動きはじめた瞬間血栓が静脈に流れはじめ、

心臓を通って肺の動脈に詰まると、その先に酸素を供給できなくなって

呼吸困難や全身の血液循環に支障をきたし、最悪の場合死亡する

こともある危険な病気です。
怖いのは、6時間以上同じ体勢で座っていると発症するリスクが

出てくるので、「エコノミークラス症候群」といっても

起こりうるのは飛行機の中だけではないのです。

デスクワークや車の運転でも起こる可能性が

エコノミークラス症候群は、サッカー選手がフライト中に発症した

ことで注目されましたが、その選手が乗っていたのは

エコノミークラスではなくビジネスクラスでした。

エコノミークラスだけでなくビジネスクラスやファーストクラス

でも起こる可能性があります。
また、韓国では長時間ゲームをやりつづけた20代の男性が

エコノミークラス症候群で死亡したというニュースもありました。

デスクワークで同じ姿勢を続けていた人が、脚が痛くなったり

腫れたりして深部静脈血栓症になってしまったという話も聞きます。

乗り物だけでなく、長時間同じ姿勢を続けていれば、

どんな状況下でも起こりうるのです。
東日本大震災の被災者の方で、余儀なく自動車で寝泊まりしていたことで

エコノミークラス症候群を発症し、亡くなられた女性もいます。

また、タクシーの運転手が亡くなられた例や、トラックのの運転手が

発症した例もあります。

飛行機だけでなく、長距離バスや電車などの旅行中、

また仕事柄長時間運転する方も発症する可能性があります。
そのため医学界では、エコノミークラスでしか起きないというイメージの

「エコノミークラス症候群」という病名ではなく、「深部静脈血栓症」

「肺塞栓症」という病名を使うのが一般的です。

また、旅行業界では、注意を呼びかけるために「旅行者血栓症」と

呼ぶようにしているそうです。

「肺塞栓症」の原因の9割以上が「深部静脈血栓症」とも

 「深部静脈血栓症」は脚の深部静脈(皮膚の上からは分からない奥にある静脈)に

血栓ができることで、脚に痛みや腫れ、皮膚の変色が起こることです。

「肺塞栓症」とは、その血栓が移動し、肺動脈に詰まることで呼吸困難などを

引き起こすことです。

なので、肺動脈が詰まってしまう前の、脚に血栓ができた段階で発見すると、

重篤な状態になる前に処置できる可能性が高まるのです。
「肺塞栓症」は他の病気でも引き起こされることがありますが、

直接的な原因の大半は「深部静脈血栓症」であることが多く、

しかもその9割以上が脚にできるといわれているので、

初期症状を見逃さないことが大切です。

とくに片側の足に症状が出たときは、全身性のものではなく、

脚にできた血栓が原因である可能性が高いと考えられます。

脚に出る初期症状に注意!

 深刻な状態にならないためには、初期の段階で発見することが大切です。

「深部静脈血栓症」の兆候と頻度
・下肢の腫れ 約47パーセント
・下肢の痛み 約26パーセント
・下肢の変色 約7パーセント

「肺塞栓症」の症状と頻度
・呼吸困難(息苦しさなど) 約73パーセント
・胸の痛み 約42パーセント
・冷や汗 約24パーセント
・失神、ショック状態 約22パーセント
・動機、頻脈 約21パーセント
・せき 約11パーセント
・血の混じった痰 5パーセント

 

「肺塞栓症」は、フライト中に倒れるよりも、飛行機を降りてから2、3時間後や、

2週間後など時間が経過してから発症することが多く、

中には1か月後に発症する人もいます。

それは、血栓が脚の静脈を流れて心臓、肺へと届き、

肺の動脈に詰まってしまうのに時間差があるからです。

なので、フライト中でなくとも、下肢の痛みや腫れ、変色、息苦しさや

胸の痛みを感じた場合は、早急に専門医を受診するようにしてください。

本院 きくち

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