飲んでも飲まれるな|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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こんなこともあるさぁ~

亀有南口分院
2016.09.03

先日、つくばエクスプレスに乗っていたときのことでした。

週末の遅い時間もあって電車はいつもより混雑していました。

自分は車両の乗降口横の座席前で吊革につかまり、イヤホンをし音楽をガンガンにかけて立っていました。

北千住駅を過ぎたとき、急に!!

自分の斜め前に座っていた女性の膝の上に腰を掛けるように男性が自分の後方から飛んできました。

どうも、電車が揺れた際酔っていた男性がふらついて立っていられなくなり飛んできてしまったらしいです。

音楽を聴いていた自分は男性の存在に全く気づきませんでしたが、千鳥足で立ってるのがやっとのかなりの酩酊状態でした。

自分も昔はお酒を飲んでいましたが、強い方なのであまり酩酊状態までなったことがありません。

あまり… 。

 

ここでちょっと、飲酒についての基礎知識をお話したいと思います。

 

飲んだお酒は体の中でどう代謝されるのでしょうか?

・口から入ったアルコールは胃から約20%、小腸から約80%が吸収されます。そして血液に入り、全身に行きわたります。

・体内に入ったアルコールの大部分が肝臓で代謝されます。肝臓ではアルコールはアセトアルデヒドを経てアセート(酢酸)に分解されます。

・アセートは血液によって全身をめぐり、筋肉や脂肪組織などで水と二酸化炭素に分解されて体外に排出されます。

・摂取されたアルコールの2~10%が、そのままのかたちで呼気、尿、汗として排出されます。

 

では、人はなんでお酒を飲むと酔うのでしょうか?

それは血液に入ったアルコールが循環されて脳に到達すると、アルコールが脳の神経細胞に作用し麻痺させます。その結果酔った状態になるのです。

 

このような「酔っぱらった」状態をアルコール酩酊といい、アルコールを飲用した後、種々の急性の精神的及び身体的中毒症状が起こることを言います。アルコール酩酊は、単純酩酊と異常酩酊とに分類されます。更に異常酩酊は、複雑酩酊と病的酩酊とに分けられます。

 

単純酩酊とは

アルコール血中濃度に応じた通常範囲内の反応を指します。酔っているときに異常な興奮はなく見当識や外的な態度は比較的よく保たれます。酔いが進むと感情が不安定になり、人柄が変わったりといったことは見られますが、異常な行為や症状が生じることはありません。

アルコールの血中濃度に応じて以下のステージに分けられます。

1.爽快期(血中アルコール濃度20~40㎎/dl) 症状:陽気になる、皮膚が赤くなる

2.ほろ酔い期(血中アルコール濃度50~100㎎/dl) 症状:ほろ酔い気分、手の動きが活発になる

3.酩酊初期(血中アルコール濃度110~150㎎/dl) 症状:気が大きくなる、立つとふらつく

4.酩酊極期(血中アルコール濃度160~300㎎/dl) 症状:何度も同じことを話す、千鳥足

5.泥酔期(血中アルコール濃度310~400㎎/dl) 症状:意識がはっきりしない、立てない

6.昏睡期(血中アルコール濃度410㎎/dl以上) 症状:揺り起こしても起きない、呼吸抑制から死亡に至る

 

異常酩酊/複雑酩酊とは

一般に「酒癖が悪い」、「酒乱」などと呼ばれるものに相当し、飲酒によって起こる興奮が著しく、その強度と持続性が単純酩酊とは量的に異なるものをいいます。

異常酩酊/病的酩酊とは

単純酩酊とは質的に異なり、飲酒による興奮の強度と持続性の異常は複雑酩酊と共通ですが、強い意識障害が存在する点が異なっています。

 

異常酩酊については、その基盤や誘因として、遺伝的な要因・アルコール依存症・脳挫傷や脳梗塞などの脳器質性障害・極度の疲労や衰弱状態などが考えられます。異常酩酊は繰り返すことが多く、事故や事件に繋がる危険性が高いため、断酒を始めることが必要となります。

 

お酒は適度に摂取することで心身をくつろがせ、またコミュニケーションを円滑にもしてくれます。

しかし、このように楽しいはずのお酒で、悪酔いや急性アルコール中毒を起こしては何にもなりません。

楽しくお酒と付き合っていくためにも、「適度の酒量」、「自分のペース」、「味わいながら」を大切にしてお酒を飲んでみてはいかがでしょうか。

 

南口院 いたばし

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