東洋医学part15|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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東洋医学part15

健康の話
2016.10.07

こんばんは!!

今週も東洋医学のお時間です。

連チャンはキツいかと思いますが今週も西川の渡辺がお送りします。

ということで前回の続きです・・・

前回は心と肺についてお話させていただきましたが、今回は残りの五臓についてのお話になります。

脾:運化・昇清・統血をつかさどる

東洋医学では、脾は、消化・吸収を調節する臓器です。飲食物(水穀)から、栄養分(精微)を作り出し、全身に送ることを水穀の運化といいます。消化と吸収自体は小腸と胃が行いますが、それは脾の運化機能で制御されます。また、からだの中で余った水分を肺と腎に送り、汗と尿として排泄させるのも運化機能です。

脾は、さまざまなものを上に持ち上げる機能(昇清)ももちます。昇清によって、栄養分をからだの上のほうへのぼらさせます。さらに、内臓が落ちないように持ち上げていると考えられます。また、血が血管の外に漏れでないようにしている統血という機能ももつため、脾が弱ると出血しやすくなるといわれています。

脾と結び付きが強いのは、よだれ(唾液)と肌肉(筋肉)、口と唇と言われています。筋肉が痩せてきたり、唇の色つやが悪いと、脾が弱っていると考えられます。

脾が悪くなると、味覚にも影響し、口が甘い、苦いなどの異常があらわれます。

肝:気機を調節し蔵血する

東洋医学では、肝は全身の気と血の動きにかかわる機能をもつとされています。

肝は、気が広がって移動していく疎泄と呼ばれる機能をもっています。気は、体内をのぼったりおりたり、組織に入ったり出たりしています。このような気の動き(気機)を肝が調節しています。

肝の調子がよければ、気の動きもスムーズになります。気の動きが正常であれば、血も正常に動きます。脾と胃の消化吸収も気の動きによって促進されます。イライラする、うつうつする、怒るなどの感情も気の動きがかかわっているとされています。

さらに、肝は血を貯蔵し、からだのどの部位がどのくらいの血量を必要としているかを判断して、適度な量の血を供給する機能(蔵血機能)をもつと考えられています。

肝と結び付きがあるのは、筋(腱・靱帯など)、爪、目と言われています。肝に異常があると、涙の量が変化したり、筋に力がなくなったり、爪がでこぼこに変形することがあります。

ということで今回はここまでです。

ここまでのおさらいです。

心:意識や思考をつかさどり、血を循環させる

肺:呼吸と水の動きをつかさどり、宣発と粛降の機能がある

脾:消化・吸収をつかさどり、内蔵や栄養分を持ち上げる

血を漏れないようにする機能もある

肝:気を全身に移動させることと、血をためて、どこに

どのくらいの血量を送るか決める機能がある

 

こんな感じで先週、今週のおさらいでした。(笑)

では次回は腎と六腑についてのお話になります。

ご清聴ありがとうございました。

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