バイアス|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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自分は大丈夫!!

亀有南口分院
2016.10.08

ここ最近地震が多かったですね。

自宅でくつろいでいるとき、地震がくると初めのうちはバッと立ち上がって玄関に向かいドアを開けていました。

ただ、何度も地震があると

「大したことはないだろう…」

と思ってしまい、ついついそのまま座ってくつろいでしまいます。

では、地震に限らず、いざ大きな異常事態に遭遇したとき人はどんな行動をとるのでしょうか。

意外と自分と同じように「自分は大丈夫だろう」と行動を起こさないことがあります。

このような人間の心理を『正常性バイアス』と言います。

 

『バイアス』とは認知心理学や社会心理学の理論で、ある対象を評価する際、自分の利害や希望に沿った方向に考えが歪められたり、対象の目立ちやすい特徴に引きずられて、他の特徴についての評価が歪められる現象のことを言います。直観・先入観・恐怖心・願望などが論理的思考の妨げになってしまうのです。

 

『正常性バイアス』は、突発的な異常や危険に遭遇したとき、ある程度までは正常な範囲として平然と対処して安心したいと思う傾向のことを言います。地震・水害などの災害、火事、事故の際の逃げ遅れの一因ともされます。

 

ただし、正常性バイアスが悪いということではありません。周りと同調することは人間関係を円滑にしますし、異常事態に遭遇したとき、それを理性で抑制することはむしろ好ましい態度でもあるでしょう。

しかし、時としてこれが最悪の結果を招いてしまうこともあるのです。

 

では、突発的な異常事態に遭遇したとき、どうしたらよいのでしょう。

それは「落ち着いて行動すること」です。

 

そのために有効なのが「訓練」です。

訓練を重ねることで、いざというとき、自然にいつもと同じ行動をとることができる。つまり、訓練と同じ行動をとることで身を守れるというわけです。

非常事態の際に『正常性バイアス』に脳を支配されないよう本当に危険なのか、何をしたらいいかを見極める判断力を養っておきましょう。

 

突然の事態で心が動転することがあるかもしれませんが、心の在り方で更なる災害を生み出すことないよう、日頃から日常と非日常の切り替えに翻弄されず冷静に対応することが重要なのかもしれませんね。

自分も日々心がけたいと思います。

 

南口院 いたばし

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