バイアス|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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こんなことありますよね

亀有南口分院
2016.10.29

前回、『正常性バイアス』についてお話させていただきました。

今回は日ごろ気づかないうちに陥っているその他の認知バイアスをいくつかご紹介させていただきます。

 

その前に復習として…

『認知バイアス』とは、ある対象を評価する際、自分の利害や希望に沿った方向に考えが歪められたり、対象の目立ちやすい特徴に引きずられて、ほかの特徴について評価が歪められる現象のことをいいます。

 

バンドワゴン効果【強いものにはまかれろ 流行を追う】

ある選択肢が多数に受け入れられている、流行しているという情報が流れるなど、その選択への支持が一層強くなること。

例)会議で最初の人たちが同じ意見を続けて言ったあと、最後の人は違う意見を言いづらくなる。

例)行列のできている店は美味しい。当選確実と言われる政治家に票が更に集まる。

 

リスキーシフト【赤信号みんなで渡れば怖くない】

普段は穏健な考え方で比較的節度を守って行動している人が、大勢の集団の中では、その成員が極端な言動を行っても、それを特に気に掛けもせず同調したり、一緒になってそれを主張したりするようになっていくこと。冷静に考えれば危険なこともみんなが「大丈夫」という雰囲気だと大丈夫と思えてくる心理。また、その集団が陥っている状態のことをいいます。

 

アンカー効果【初めに知っているか知らないかで判断が変わる】

不確かな事態で予測や判断を行わなければならないとき、初期値(アンカー)が判断に影響してしまうという心理効果。ある事象の評価において、最初に注目した特定の情報を重視しすぎることをいいます。

例)ある1万円の商品の値札が赤線で消され7000円と表示されていると安くてお得と感じる。

 

確証バイアス【自分の都合のよい事実しか集めない 思い込み強化】

個人の先入観に基づいて他者を観察し、自分に都合のいい情報だけを集めて、それにより自己の先入観を補強すること。

例)人と議論した後、「ほら、正しかった」と自分の主張を正当化する情報ばかり集めてしまう。

例)子供が「みんなもやっている」「みんな持っているから」と、よく言いますよね。

 

コンコルド効果【今やめたらすべて無駄になる ムキになってしまう】

ある対象への金銭的、精神的、時間的投資をし続けることが損失し繋がるとわかっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ、やめられない状態のこと。

例)パチンコでこれだけつぎ込んだから、もうそろそろ大当たりがくるだろう。

 

フレーミング効果【表現が変われば印象も変わる】

ある選択肢の判断を人が行う場合、その絶対的評価ではなく、自己の参照点(基準点)との対比において比較されるため、絶対評価とは異なる判断を導く可能性があるという効果。同一の選択肢であっても、選択者の心的構成(フレーミング)が異なると、意思決定が異なってくる効果。物事のどの部分を基準とするか、数字データなどの見せ方を変えることで、その物事に対する判断を大きく変えてしまうことをいいます。

例)脂肪分5%ヨーグルトより、無脂肪95%ヨーグルトとして販売した方が売れる。

 

バーナム効果【占いがよく当たるわけ】

誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう心理学の現象。

例)人間が持つ「当たり前の特徴」を特定の人に当てはめて信じさせてしまう占いや血液型診断。

 

ハロー効果【後光が差す】

輝かしい肩書きや高い学歴などの、顕著な特徴に引きずられて、その人のほかの部分や全体の評価に歪みが出ること。

逆に、こういう人だと言われると実際にその通りになることを『ピグマリオン効果』といいます。

 

あと知恵バイアス【俺は最初からわかってた 後からなら何でも言える】

物事が起きてからそれが予測可能だったと考える傾向のこと。

「起こりえたかもしれない別の事象」を検討することで、このバイアスの効果を低減させられることが知られています。

例)サッカーの試合で負けた。FWの得点力不足が原因だよ。

 

思い返せばいくらでもこんなことしてきました。

自分も… 。

 

ついつい陥ってしまう無意識の偏りや歪みに支配されないよう日ごろから正しい知識と情報を認知して、物事を正しく判断できたらいいですね。

とは言っても難しいですねぇ… 。

 

頑張ってみます。

 

南口院 いたばし

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