肘内障について その2|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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肘内障について その2

健康の話
2017.01.30

今回も肘内障についてお話ししていきます。

前回、肘内障の症状、原因についてお話ししましたが。

肘内障は他の脱臼と同様、くせになりやすいです。特に小児肘内障を起こしてから4、5日の間はとても再発しやすいです。この時期は、外から不意な力がかかったりすることのないように注意が必要です。

もし、繰り返し再発してしまう場合は肘のサポーターをつけるなど、できるだけ小児肘内障にならないように固定する事が効果的です。ただ、小児肘内障は未完成な子どもの肘の関節の作りに原因がありますので、関節が成人のように完成すると小児肘内障は自然と起こりづらくなります。

小児肘内障は不完全な脱臼なので、パパやママでも治せるかも…と思われるかも知れません。しかし、実は骨折していたり、小児肘内障ではないという事も考えられます。不適切な処置を行ってしまうと、予後がよくなかったり、くせになってしまったりするので、無理に自分で解決せず、形成外科や接骨院、小児外科のある病院で治療してもらいましょう。

・小児肘内障の整復・治し方
小児肘内障の整復(治療)は、以下のように行います。小児肘内障がくせになってしまった場合など、応急処置としてパパやママでもできそうですが、素人が個人の判断で行うのは危険です。正しく整復できていれば、すぐに痛みもなくなり、腕も曲げられるようになりますよ。必ず病院へ行くようにしましょうね。
•子供の肘をまっすぐにし、別の手で肘をおさえる
•関節部分を抑えながら、前腕をひねりながら曲げていく
•肘を曲げたときに、関節部分がわずかにゴリッと音がする

整復・施術をした後はきちんと治っているか、必ず確認します。きちんと曲げられるか、バンザイのポーズがとれるかで確認するのが効果的と言われています。その際に痛みがないかどうかも確認が必要です。ほとんどの子どもは整復後すぐに痛みもなくなります。

まれに整復後でも痛がり、泣き止まない子どもがいます。それは、正しく整復できていない、もしくは骨折は小児肘内障以外の症状の可能性があります。無理に自身で対応せず、もう一度お医者様に相談しましょう。間違った対応は、予後の状況が悪くなったり、再発につながったりと子どもに負担をかけてしまうので気をつけましょうね。

小児肘内障はくりかえしやすく、再発しやすい怪我です。特に4、5日間は再発の可能性が最も高いと言われています。簡単に治るからといって予防を怠ると、何度も小児肘内障を起こし、子どもに痛い思いをさせてしまいます。

パパママも何度も病院に行くことになり、大変な思いをしてしまうことになりかねません。すぐに治るからと言って油断しないように注意しましょうね。

次回は肘内障と脱臼との違いについて話していきます。

金町院 井上

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