肘内障について その3|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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肘内障について その3

健康の話
2017.02.06

今回は肘内障と脱臼の違いについて話していきます。

小児肘内障は脱臼と思われがちですが、脱臼ではなく、肘が外れかかっている状態のことをいいます。小児肘内障と脱臼の違いについて、具体的に説明をしていきましょう。

・肘の脱臼とは
以前ブログで骨について書きましたが、肘の関節は上腕骨・橈骨・尺骨という3つの骨から形成されています。骨の内側と外側には靭帯があり、曲げ伸ばしの動作ができるようになっています。この骨と骨をつなぐのが関節ですが、その関節が完全に外れた状態の事を脱臼といいます。

脱臼は、大きく分けて後方脱臼と前方脱臼の2つがあります。多くは後方脱臼というもので、外見からで骨が後ろに突き出している様子でわかります。前方脱臼は、肘を曲げた状態で強い衝撃をあたえられて起こる事が多いため、ほとんどの場合骨折を伴うようになります。

・肘が脱臼した時の症状

肘を脱臼すると、激しい痛みを感じ、肘を動かす事ができなくなります。小児肘内障と違い、内出血やはれがあるのも脱臼の特徴です。前方脱臼と後方脱臼で症状が異なりますが、前方脱臼の場合は骨折を伴う事が多いので、大きく腫れるケースが多いです。後方脱臼の場合は、骨が後ろに突き出る事で見た目でも判断できます。どちらもかなりの痛みを伴うため、早めに病院へ行き処置してもらうのがよいでしょう。

・肘が脱臼する原因
肘が脱臼する原因は、肘から地面に落ちたり、転んだ際に肘を伸ばしたまま手をついたりする事が多いです。こどもの場合は、肘の関節が未発達のため、強く引っ張ったりしただけでも脱臼してしまいます。

小児肘内障と同様に、不意に手を引っ張ったり、寝ている間に捻ったり、こんなことで?!と思う事でも脱臼する事があるのです。ママは、普段からお子さんの行動を注意深く見てあげてくださいね。

小児肘内障の原因の多くは、不意に誰かが手を強く引っ張ることで起こります。手をひくときには一言声をかけたり、手のひらを握ったり、日ごろから少し注意を心がける事で予防につながります。

子どもが転びそうな時は、とっさに手を引っ張る事と肘内障につながりやすくなりますので、できるだけ体全体で受け止めたり、胴体をつかんだりするとよいでしょう。小児肘内障は一度経験してしまうと、何度も繰り返しやすくなるので、パパやママ、周りの大人が気遣ってあげてくださいね。

もし、肘内障かも?と不安になったらひまわり堂まで来院してください。

金町院 井上

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