胃について|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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胃について

健康の話
2017.02.16

こんにちは。
冬場は食欲が上がるせいか個人的にはどうしても暴飲暴食がちになってしまいます。
そんな時に一番負担が真っ先にかかるのが”胃”です。
食物が内臓に入る最初のゲートとして機能しているわけですから、身体の良し悪しは結構この胃という部分にかかってくるとも言えます。
今回はそんな胃についてザックリ説明していきたいと思います。

胃の位置
胃は消化管の中で、食道の次に続き、十二指腸につながります。
横隔膜の下に位置し、腹腔内に突出する腹腔内に突出する臓器を全体的に腹腔臓器と言い、胃の位置は肝臓の左側に位置しています。
体表から触診では胸骨下縁、みぞおちの辺りに当たります。

 

胃の構造
胃は消化管を成す管状の器官であり、入口と出口が狭く、途中がふくらんで袋状の構造になっていてて、全体の形状は死体と生体で大きく異なり、生体では多くの場合、鈎形です。

食道につながる部分を噴門部、十二指腸につながる部分を幽門部、それ以外の部位を胃体部と言います。
全体が左側に弧状に湾曲しており、噴門から幽門までが大きくふくらんでいる左側を大彎(だいわん)、ふくらみが小さく逆に反った形になっている右側を小彎(しょうわん)と呼びます。
なお、胃底部と呼ばれるのは、胃の上部で噴門に近い部分のことで、この名は、胃の外科手術を行うとき、胃よりも下の部位から開腹するため、そこから見ると胃の中では一番奥に位置することから付けられました。
胃底部は横隔膜に接し、中身がない状態では、内側の壁はひだを作り縮んでいます(容積は約50ミリリットル)が、食後に食べ物でふくらんだ状態のときは、腹部前面に張り出したのが感じられるぐらいに膨らみます(いわゆる「満腹」の状態では、容積は1.5から1.8リットル)。
ちなみに幽門は第1腰椎右側に位置します。

胃の機能
蛋白質はペプシンによって、ポリペプチド(ペプトン)と呼ばれる水溶性の分解産物に消化されます。

  • 食べ物が入ってくるとガストリンを血管内へ分泌してペプシノゲンの分泌を促進し、胃壁細胞からの胃酸分泌を促進し、胃壁細胞を増殖させる等の消化活動を活発化します。
  • 食べ物が十二指腸へ出てゆくと、十二指腸から内分泌されるセクレチンによってガストリン分泌が抑制され、消化活動を停止します。
  • 内因子を分泌してビタミンB12の吸収に関与。

などの機能を持ちます。

胃と胃液
強酸性の胃液が胃を自ら消化してしまわないのは、胃の副細胞から分泌される粘液で胃が覆われているからですが、それだけではありません。
胃液を中和する重曹も生成されています。
また常にプロスタグランジンという活性物質の働きで細胞増殖を活発にして胃壁の損傷を最小限に抑えています。
しかしストレスなどで副交感神経のバランスが崩れたりすると、胃液や消化酵素のコントロールが効かず自分自身を消化してしまう、つまり胃に穴が開く状態である「胃潰瘍」を引き起こします。(つづく)

南千住院 後藤

 

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