鎖骨骨折|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

  • スタッフブログ
  • ひまわり堂について
  • 採用情報

スタッフブログ

ホーム > スタッフブログ > 亀有北口本院 > 鎖骨骨折

鎖骨骨折

亀有北口本院
2017.03.05

今日は数ある骨折の中でも、

群を抜いて痛いと評判の『鎖骨骨折について』お話しします。

まず、何が群を抜いて痛いのかというとそれはまさに整復(骨折した部分を手技で元に戻す)時の痛みです。

大の大人でもあまりの痛さで悲鳴を上げたり、

中には失神してしまう人も出るほどです。

 

そんな鎖骨骨折ですが、発生頻度は結構高いです。

鎖骨といえば肉眼でもはっきり確認できるほどむき出しに近い場所にあります。

ですから、この鎖骨を直接ぶつけておる事が多い!

と、皆さん今思いませんでしたか??

 

実は、鎖骨の骨折は転倒などで別の場所をぶつけた際の衝撃で折れることのほうが多いんです。

これを専門用語でいうと『介達外力』といいます。

ちなみに、直接衝撃を受けることを『直達外力』といいます

 

成人や高齢者に多く、多くの場合は骨折した部分が変形してくっつきます。

これを『変形治癒』といいます。

しかし、鎖骨は多少変形してくっついても日常生活にはほとんど影響が出ませんのでご安心ください。

ただ、女性にとっては美容の観点から許容できないかも知れませんね。

 

鎖骨骨折において気を付けなければいけないのは、

子供の場合です。

先ほど鎖骨骨折は介達外力が多いといいましたが、

子供の場合は直達外力であることが疑われます。

というのも、子供の骨は成人と違いまだ骨に柔軟性があるため、

転んだくらいではそう簡単には折れないからです。

その柔軟性がある骨が折れるほどの衝撃が鎖骨に加わる際に、同時に起きやすいのが『頭部損傷』です。

成人に比べ頭が大きい子供は、鎖骨に直接衝撃を受けた際に同時に頭もぶつけている可能性があるからです。

 

鎖骨の骨折に気を取られてしまうのも無理のないことですが、

出来れば、めまいや吐き気がないか?脳震盪を起こしていないか?なども確認しましょう。

 

もし、皆さんの周りで鎖骨が骨折した人が出た場合の応急処置についてお話しておきます。

まずとにもかくにも第一に、

骨折した鎖骨側の腕を三角巾で吊りましょう!!

といっても三角巾なんて普段持ち合わせてないですよね。

ご自宅ならばタオルなどで。

出先ならばTシャツなど幅のあるもので代用しましょう。

 

鎖骨は腕の重みがダイレクトに作用する場所なので、

このように骨折側の腕も吊り上げるだけでもかなりの痛みの緩和になります。

 

さらに余裕がある場合、

骨折した場所を観察して、今にも皮膚を突き破らんとするような尖りがなければ、

折れた鎖骨の上に畳んで少し厚みを出したタオルを乗せて、

ガムテープでそのタオルごと体に押し付けて折れた場所を圧迫します。

 

これで応急処置としては十分です。

 

万が一、皆様の周りで鎖骨を骨折する場に居合わせることがあれば、

今日の内容を思い出してもらえれば幸いです。

 

亀有北口本院 中尾

 

 

 

ページトップへ戻る