胃について Part2|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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胃について Part2

健康の話
2017.03.09

 前回は簡単に胃の構造等について述べてきましたが、今回はそんな胃がかかりやすい疾患について述べていきたいと思います。

1,胃潰瘍
胃潰瘍とは胃酸により胃の粘膜や荒れてしまう症状です。
健康な場合は分泌される胃酸に対して粘膜は保護をされていますが、健康のバランスが崩れることで粘膜の保護力が低下してしまい荒れてしまいます。
胃潰瘍の原因はストレス、飲酒、喫煙、カフェイン、塩分の多い物や辛い物、熱いものを多く摂取しすぎることで発生します。
胃潰瘍の症状には、胃痛、胃からの出血による吐血や、血便等があり、悪化すると癌などにも結びつく場合があります。

2,胃炎
胃炎とは胃に発生する炎症の総称で、急性胃炎、慢性胃炎、神経性胃炎が有ります。

急性胃炎とは胃粘膜に、突然の炎症が起こった状態のことです。日常的に、一番起こりやすい病気とされています。
症状は、胃の痛みや不快感・むかつき・おう吐・食欲低下・吐血が起こります。多くは、安静にして食事に気を付けて、薬を飲めば2~3日で治る病気です。
原因は、ウイルスの感染・食中毒・刺激の強い食べ物の摂りすぎ・暴飲暴食・アルコールの摂りすぎ・薬の副作用・アレルギー・ストレスと様々です。
血液検査や腹部超音波・胃内視鏡検査が行われ、他の病気と鑑別します。
薬を飲んでも胃の痛みが治まらない場合や激しい嘔吐や腹痛・高熱がある場合は、消化器科か胃腸科のある病院を受診することをおすすめします。

神経性胃炎は精神的な不安や苦痛、ストレス、寝不足、仕事による疲れが原因で、引き起されます。
胃の症状は激しい胃痛・吐き気・全身倦怠感・食欲不振・体重減少・胃もたれ・げっぷ。これに加えて、心身症の症状(ふらつき・不眠・不安・抑うつなど)もみられます。
血液・尿検査、胃内視鏡、腹部超音波、便に血が混じっていないか便潜血検査がされます。
これらの結果に異常がなければ、内科や精神科医の問診で判断されます。

3,胃アトニー
胃下垂(胃が正常な位置より垂れ下がっている状態)が原因で、胃の動きが弱っている状態のことをいいます。
症状としては胃痛・胃もたれ・げっぷ・むかつき・食欲不振・精神疲労・胃が張ったような痛み・すぐ満腹になってしまう、などがあります。バリウム検査で判断されます。
食後に体の右側を下にして横になると、症状が軽くなる特徴があります。

4,胃アニサキス症
アニサキスという虫が寄生している魚介類を、生や、加熱が不十分なまま食べることでおこる病気です。
魚を食べた大体2~8時間後に、激しい胃の痛み・おう吐が起こります。
主な感染原因は、サバ・アジ・イワシ・イカ・サンマなどの海産魚介類を食べることです。
原因となるアニサキスを内視鏡下に除去する、あるいは2日ほど我慢すれば、症状はおさまります。

(続く) 南千住院 後藤

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