スポーツ選手に多い障害・疾患 1|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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スポーツ選手に多い障害・疾患 1

Let‘s整骨院
2017.03.28

【筋肉痛】

運動をした翌日以降に起こる筋肉痛は、スポーツ障害の一種であると言えます。
筋組織の部分断裂が原因となる筋肉痛は、運動はおろか日常生活さえも億劫になるほど慢性的な強い痛みを伴います。
筋肉痛を予防し、早急に治癒させるのはどうすればいいのでしょうか。
筋肉痛について解説していきます。

スポーツ障害としての筋肉痛

運動後に起こる筋肉痛は、全ての運動が起こす可能性を持っていると言えます。多くの人が一度は苦しんだことのある筋肉痛はどのような原因で発生していて、どのような対処をすれば良いのでしょうか。

筋肉痛の原因

筋肉痛は、筋肉の働きと伸縮を原因として発生します。筋肉は本来、収縮することで力を発揮し働く性質を持っています。この収縮によって力を発揮する筋肉の働きを「コンセントリック収縮」と言います。逆に筋肉が伸張しながら力を発揮する働きを「エキセントリック収縮」と言います。筋肉痛は本来の働きではないエキセントリック収縮が原因となって起こっているものなのです。エキセントリック収縮は、筋繊維が伸びきった状態で力を出そうとするので、筋繊維が小さな断裂を起こしやすくなります。この筋繊維の断裂が筋肉痛の痛みを起こす元となるのです。

筋肉痛の痛み

筋肉痛によって発生する痛みは、筋繊維組織が再生する過程で炎症を起こして発生すると言う説と、運動によって蓄積した疲労物質である乳酸の働きであると言う説があります。痛みの内容はどうあれ、筋肉痛によって感じられる痛みは相当のものであると言えます。安静にしていても痛みが治まらず、二・三日は痛みが続く性質があるためスポーツはおろか、日常生活さえ難しくなるのです。また、筋肉痛の痛みは年齢と共に時間差で発生するようになる性質があるため、運動をした次の日以降に筋肉痛に悩まされることで自分の老いを感じることがあります。

筋肉痛の治し方

筋肉痛は、疲労して損傷した筋肉が再生する過程で起こるものといえます。つまり筋肉痛を治すということは筋肉の再生を促すことに繋がっているのです。では、どのような手段を用いて筋肉痛を治すのが良いのでしょうか?

血流の改善

筋肉痛の痛みは、筋肉の炎症が原因の一つとなっています。この炎症をアイシングなどで冷やして鎮めた後で、マッサージや入浴で温め血行を良くして治りを早めるのが筋肉痛の治療の基本と言えます。冷たいシャワーを浴びた後湯船に浸かって温まるといった「温冷浴」や冷湿布が効果的です。

クールダウン

運動後のクールダウンは、疲労の回復だけでなく筋肉痛を防止する為の重要な役割を持っています。運動をした後の筋肉は、強張った状態になっていると言えます。この筋肉の強張りは血流を阻害して筋肉痛を長引かせる原因になってしまいます。クールダウンでストレッチ体操を行い、筋肉の柔軟性を取り戻して血行を促進することで筋肉痛の発生を予防または痛みを抑制する効果が期待できると言うわけです。

【野球肩/野球肘】

野球はスポーツの中でも選手人口の多いものと言えます。
日本における野球への熱意は世界でも五指に入るもので、多くの若者が野球に青春を燃やしていると言えます。
しかし、それだけに野球でスポーツ障害を起こす選手は少なくありません。
ここでは野球特湯運スポーツ障害である野球肩と野球肘について解説していきます。

野球肩と野球肘について

明治4年ごろに日本に上陸したベースボールは、野球として約140年の間日本人に親しまれてきました。しかし、一方でスポーツ障害に悩まされ趣味の範囲でも野球を楽しめなくなってしまった選手も少なくありません。野球特有のスポーツ障害である野球肩と野球肘はどのようなものなのでしょうか?

野球肩の概要と症状

野球肩は、上腕骨の肩周辺で発生する炎症などの投球フォームに伴って発生するスポーツ障害の総称です。小学生に多く見られることから「リトルリーグ肩」と言う異名を持っています。野球肩は、「オーバーヘッドスローイング」と呼ばれる投球時の動作が原因となって起こるため、ハンドボールや水泳などの野球以外のスポーツでも発生することがあります。症状としては肩の痛みや血行障害などがあります。

野球肘の概要と症状

野球肘は、投球による使いすぎを原因として起こる肘関節部の炎症で正式には「上腕骨内側上顆炎」と言います。野球以外のスポーツではテニスなどで起こり、「テニス肘」と呼ばれることがあります。症状としてはしびれや痛み、関節のロッキングなどがあり投球などの動作に支障をきたすことがあります。投球フォームに乱れがあると、肘への負担が大きくなって野球肘を起こしやすくすることがあります。

野球肩・野球肘の原因

野球肩と野球肘は、投球時のオーバーヘッドスローイング動作が原因となって起こるスポーツ障害といえます。野球はスポ根ドラマの題材にされやすいように、血のにじむような練習を積み重ねることを美徳としているスポーツという特徴があります。野球の指導者にしても投げ込んでコントロールを身に付けるなど、運動量の多い練習を好む人物が多いのも野球の特徴ともいえます。野球に関するスポーツ障害は、指導者の無理解による所も大きいことも問題なのです。

野球肩・野球肘の予防

野球肩や野球肘は、成長期の小中学生を中心として起こりやすいスポーツ障害であるといえます。予防策としては上腕や肩の筋肉強化と運動後のアイシングと温熱療法の併用が効果的です。また、選手に無理をさせない練習メニューを組むことも野球の指導者に求められる予防策といえます。

野球肩・野球肘の治療

野球肩や野球肘の治療は、投球練習の休止から始まります。発症原因であり、悪化させる原因でもある投球は完治してからでも遅くはないからです。野球肘の場合は、投球フォームの改善を行うことで症状が改善することがあります。野球肩の治療は、抗炎症剤などで炎症と痛みを抑えながら肩関節の可動域を改善していきます。場合によってはデブリードマン手術で骨や組織の切除を行うことがあります。

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