味噌について~part|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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味噌について~part3

健康の話
2017.05.18

がん予防の続きからです!

◆1日3杯以上味噌汁を飲めば乳がんの発生を抑えられる!?◆

味噌汁は大豆で作られていますので、全ての大豆製品に乳がんの発生率を低下させる働きがあるのかと言われると

「大豆、豆腐、油揚、納豆」では、はっきりとした関連が見られず、「みそ汁」ではたくさん飲めば飲むほど

乳がんになりにくい傾向が見られたと発表されています。

乳がんの発生に関しては、味噌汁以外の大豆製品でははっきりと効果はわかりませんでしたが

味噌汁では発生率の低下が確認できたということになります。

もちろんその他の大豆製品も体にいいことには間違いありませんが、乳がんに関しては

味噌汁以外では効果がないということになります。

なぜ味噌汁以外では効果がないのかという疑問が残りますが、おそらく味噌汁に含まれる具材の影響も

少なからずあるのではないでしょうか。

味噌汁の具材には多くの緑黄色野菜が選ばれることが多く、それが体にいい影響を及ぼすと考えらます。

◆味噌がガンに効くのはイソフラボンの働き!?◆

イソフラボンは女性ホルモンエストロゲンに似た作用があるという話をしましたが、この作用が乳がんにも効果があると考えられます。

乳がんの発生は長期間女性ホルモンにさらされることが主な原因と考えられていますが

イソフラボンは女性ホルモンの分泌を抑えることも、促すこともできるということになります。

ですので、イソフラボンの摂取がすぐにガンの発生につながるというのは極端な考え方と言えます。

閉経後など女性ホルモンの分泌が著しく減少する時期にイソフラボンを摂取することで

女性ホルモンを補い、乳がんになりにくくなる傾向があるとされています。

イソフラボンは摂取した人の状況に応じて女性ホルモンを抑制したり、補ったりとホルモン状態を整えてくれる働きがあるのです。

◆発がん性物質を抑制する働きがある◆

ここまで乳がんの話をしてきましたが、実は味噌には乳がん以外のガンの予防にも効果が認められているのです。

味噌汁に煙草による影響をなかったことにしてくれるほどの強い作用があるとすれば、侮れないですね。

◆トリプシンインヒビターはすい臓がんに効果的!◆

トリプシンインヒビターとはあまり聞きなれない言葉ですね。

トリプシンとはすい臓から分泌されているタンパク質分解酵素の一つですが

トリプシンインヒビターにはこの酵素を不活化させてしまう作用があります。

そのためすい臓が肥大してしまうので、大豆製品を摂取するときは

なるべく熱を加えてこのトリプシンインヒビターを壊す必要があります。

しかし、最近になってこのトリプシンインヒビターが糖尿病やすい臓ガンの予防になることがわかってきました。

糖分は摂り過ぎるとすい臓から多量のインスリンが分泌され、すい臓に負担がかかります。

糖分の過剰摂取を続けるとすい臓に負担がかかり、糖尿病を発症してしまうのです。

それが適度なトリプシンインヒビターの摂取により、すい臓が肥大しインスリンの分泌量が増え、糖尿病を予防してくれます。

トリプシンインヒビターのほかにも味噌の色である褐色色素のメラノイジンと呼ばれる成分も糖尿病の予防に一役買っています。
メラノイジンは食品を加熱した際にできる物質で、抗酸化作用のほかに血管を健康に保ったり、整腸作用があると言われています。

トリプシンインヒビターは糖尿病を防ぐだけでなく、すい臓の働きが活性化することですい臓ガンの予防も期待できるのです。

すい臓ガンは初期症状がほとんどなく、早期発見が難しいガンと言われていますので、予防対策を行うことはとても大切です。

次回が最後になります。

南千住院 本間

 

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