夏場の食中毒に気を付けろ!|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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夏場の食中毒に気を付けろ!

南千住院
2017.06.22

最近、気温も上がり暑い時期になってきました。
これからの季節で気を付けなければならないのは「食中毒」です。
夏場は特に食中毒が多く発生する季節なので、しっかりと対策をしていきましょう。

知っておきたい食中毒の主な原因
腸管出血性大腸菌 (O157やO111など)
牛や豚などの家畜の腸の中にいる病原大腸菌の一つで、O157やO111などがよく知られています。毒性の強いベロ毒素を出し、腹痛や水のような下痢、出血性の下痢を引き起こします。腸管出血性大腸菌は食肉などに付着し、肉を生で食べたり、加熱不十分な肉を食べたりすることによって食中毒を発症します。乳幼児や高齢者などは重症化し、死に至る場合もあります。

カンピロバクター
牛や豚、鶏、猫や犬などの腸の中にいる細菌です。この細菌が付着した肉を、生で食べたり、加熱不十分で食べたりすることによって、食中毒を発症します。また、吐き気や腹痛、水のような下痢が主な症状で、初期症状では、発熱や頭痛、筋肉痛、倦怠感などがみられます。

サルモネラ属菌
牛や豚、鶏、猫や犬などの腸の中にいる細菌です。牛・豚・鶏などの食肉、卵などが主な原因食品となるほか、ペットやネズミなどによって、食べ物に菌が付着する場合もあります。菌が 付着した食べ物を食べてから半日~2日後ぐらいで、激しい胃腸炎、吐き気、おう吐、腹痛、下痢などの症状が現れます。

セレウス菌
河川や土の中など自然界に広く分布している細菌です。土がつきやすい穀類や豆類、香辛料などが主な感染源となり、チャーハンやスパゲティ、スープなどが原因食品となっています。毒素の違いによって、症状はおう吐型と下痢型の症状に分けられます。おう吐型は食後1~5時間後、下痢型は食後8~16時間後に症状が現れます。セレウス菌は熱に強く、加熱による殺菌が難しいのが特徴です。ただし、少量では発症しないため、菌を増やさないことが予防のポイントです。

ブドウ球菌
ブドウ球菌は自然界に広く分布し、人の皮膚やのどにもいます。調理する人の手や指に傷があったり、傷口が化膿したりしている場合は、食品を汚染する確率が高くなります。汚染された食品の中で菌が増殖し、毒素がつくられると食中毒を引き起こします。ブドウ球菌は、酸性やアルカリ性の環境でも増殖し、つくられた毒素は熱にも乾燥にも強いという性質があります。汚染された食物を食べると、3時間前後で急激におう吐や吐き気、下痢などが起こります。

ウエルシュ菌
人や動物の腸管や土壌などに広く生息する細菌です。酸素のないところで増殖し、芽胞を作るのが特徴です。食後6~18時間で発症し、下痢と腹痛が主な症状として現れます。カレー、煮魚、麺のつけ汁、野菜煮付けなどの煮込み料理が原因食品となることが多く、対策としては、加熱調理した食品の冷却は速やかに行い、室温で長時間放置しないことです。また、食品を再加熱する場合は、十分に加熱して、早めに食べることがポイントです。

ノロウイルス
ノロウイルスは手指や食品などを介して、口から体内に入ることによって感染し、腸の中で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。ノロウイルスに汚染された二枚貝などの食品を十分加熱しないまま食べたり、ノロウイルスに汚染された井戸水などを飲んだりして感染するほか、ノロウイルスに感染した人の手やつば、ふん便、おう吐物などを介して、二次感染するケースもあります。

 

<食中毒を防ぐ6つのポイント>

(1)買い物

消費期限を確認する
肉や魚などの生鮮食品や冷凍食品は最後に買う
肉や魚などは汁が他の食品に付かないように分けてビニール袋に入れる
寄り道をしないで、すぐに帰る

(2)家庭での保存

冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に保管する
肉や魚はビニール袋や容器に入れ、他の食品に肉汁などがかからないようにする
肉、魚、卵などを取り扱うときは、取り扱う前と後に必ず手指を洗う
冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に保つ
冷蔵庫や冷凍庫に詰めすぎない(詰めすぎると冷気の循環が悪くなる)

(3)下準備

調理の前に石けんで丁寧に手を洗う
野菜などの食材を流水できれいに洗う(カット野菜もよく洗う)
生肉や魚などの汁が、果物やサラダなど生で食べるものや調理の済んだものにかからないようにする
生肉や魚、卵を触ったら手を洗う
包丁やまな板は肉用、魚用、野菜用と別々にそろえて使い分けると安全
冷凍食品の解凍は冷蔵庫や電子レンジを利用し、自然解凍は避ける
冷凍食品は使う分だけ解凍し、冷凍や解凍を繰り返さない
使用後のふきんやタオルは熱湯で煮沸した後しっかり乾燥させる
使用後の調理器具は洗った後、熱湯をかけて殺菌する(特に生肉や魚を切ったまな板や包丁)。台所用殺菌剤の使用も効果的。

(4)調理

調理の前に手を洗う
肉や魚は十分に加熱。中心部を75℃で1分間以上の加熱が目安。

(5)食事

食べる前に石けんで手を洗う
清潔な食器を使う
作った料理は、長時間、室温に放置しない

(6)残った食品

残った食品を扱う前にも手を洗う
清潔な容器に保存する
温め直すときも十分に加熱
時間が経ちすぎたものは思い切って捨てる
ちょっとでもあやしいと思ったら食べずに捨てる
食中毒かなと思ったら
おう吐や下痢の症状は、原因物質を排除しようという体の防御反応です。医師の診断を受けずに、市販の下痢止めなどの薬をむやみに服用しないようにし、早めに医師の診断を受けましょう。

 

皆さんもしっかりと対策をしてこれから来る夏を健康で元気に過ごしましょう!

 

南千住院 栗原

 

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