「気象病」の対処法|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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「気象病」の対処法

南千住院
2017.08.17

最近、天候が不安定で身体の不調を感じてる人も多いのではないでしょうか。
それは、「気象病」かもしれません。

気象病とは?

 気象病は天気の変化で起こる不調の総称です。大きく分けて二つあります。

 一つは、めまい、肩こり、イライラといった不定愁訴。検査しても特段原因が見つからないことが多い。普段から交感神経と副交感神経からなる、自律神経が乱れがちな人に症状が出やすいです。

 もう一つは片頭痛や関節痛など、持病が悪化するパターンです。気象病の中でも、これら痛みを伴うものは特に「天気痛」と呼ばれている。

「気象病の引き金になるのは、気圧、気温、湿度変化です。特に影響が大きいのは気圧で、梅雨や台風の時期は注意しないといけません」

 気象病の代表的な症状のめまいも脳の混乱で起こる。「平衡感覚の維持には、内耳からと視覚からの2つの情報が一致しなければならない。しかし、気圧の変化を受けて、気圧センサーからは『体のバランスが崩れた』という情報が届き、目からは『崩れていない』という情報が届く。このズレで脳が混乱し、交感神経が興奮して、めまいが生じる」

 実は乗り物酔いも内耳と視覚からの情報の混乱で起こる。メカニズムが似ていることから、気象病によるめまいの改善にも、「市販の酔い止め薬が効く」という。「酔い止め薬には内耳の血流を改善し、内耳神経の興奮を鎮める効果がある。頭がぼんやりし、症状が出る予兆を感じたら、服用するといい」

 ストレスがかかると眠れなくなるなど、自律神経が乱れがちな人は、「普段から適度な運動をし、十分な睡眠を取るなど自律神経を整える習慣を心掛けることが大切です」

 一方、天気痛の代表的症状の一つ、片頭痛。もともと片頭痛を抱えた人が、梅雨どきなどの気圧の変化を受けて、症状を悪化させるという。気圧の変化による交感神経の興奮が原因で、交感神経が興奮し収縮した血管が反動で拡張することにより、痛み神経が刺激されるというしくみである。

 気象の変化による片頭痛の予防にも「酔い止め薬が効果的」です。痛みが出たら、首の後ろや額、眉の下の辺りを冷やすと痛みが弱まるという。「マッサージや入浴は、体が温まり、血管が拡張するので、片頭痛には逆効果」なので注意しましょう。

 関節痛も代表的な天気痛の一つです。症状は特にひざに出やすく。「変形性膝関節症や関節リウマチなどの持病がある人は、雨が降る前に痛みを訴えることが多い」

 ひざの痛みは低気圧に、高湿度や気温の低下が重なると悪化しやすいという性質がある。「梅雨どきは除湿が大切」です。エアコンを使う時は、風がひざに直接当たって冷えないように、ひざ掛けなどで守るようにしてください。ひざが痛んだら温める。「痛む所にカイロを当てたり、手でさすったりするだけでも効果があります」

 

頭痛日記をつけてみよう

 気象病による片頭痛に悩まないためには、普段から頭痛日記をつけて、天気の変化と自分の体調との関連性を把握しておくといい。一定期間つけることで、雨の日の前日には必ず痛み始める、などがわかる。天気予報から発生を予想し、仕事や遊びの予定を変更したり、薬を飲むなど次善の策をねることもできる。

 

南千住院 栗原

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