続きはWEBで・・・|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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続きはWEBで・・・

亀有南口分院
2017.08.19

先日、自宅でテレビを観ているとき

「ちょうどいいところでCMにいくなぁ~」

って、ことがありました。

 

みなさんもありませんか?

続きが気になること。

 

例えば・・・

連続ドラマで盛り上がってきたところで終わってしまって、続きは来週とか。

漫画を読んでいて面白くなってきたところで次号に続く・・・とか。

 

このように続きが気になる心理現象を『ツァイガルニク効果』といいます。

『ツァイガルニク効果』とは、「人は達成してしまった事柄より、達成できなかった事柄や中断している事柄に対して、より強い記憶や印象を持つ」という心理現象です。

 

ドイツのゲシュタルト心理学者であるクルト・レヴィンは、人間の記憶について「達成された課題よりも、達成されなかった課題や中断している課題の方が記憶に残りやすい」と考えました。

このレヴィンの仮説に基づいて、ソビエトの心理学者であったツァイガルニクが実験を行い仮説を実証し、彼女の名前からツァイガルニク効果と名づけられました。(ザイガニック効果とも呼ばれます)

 

何かを達成しなくてはいけないという課題場面において、人は緊張状態になります。

この緊張は課題が達成されると解消され、課題自体を人は忘れていきます。

そして、また新たな課題に取り組んでいきます。

ただ、途中で課題が中断されたり達成できなかったりすると、緊張状態が持続してしまうため未完の課題の方が記憶に強く残ることになります。

 

人は、「うまくいったことより、うまくいかなかったことの方がよく覚えている」ということになります。

 

成就せず片思いで終わった恋愛や、別れを告げた方よりフラれて未練が残った恋愛とか。

運動会で一等賞を取ったことよりも転んでしまったことの方が覚えているとか。

成功体験より失敗体験の方が記憶していることが多かったりしませんか?

もしかしたら、ツァイガルニク効果だったかもしれませんね。

 

普段の生活でもこの心理現象は多く使われています。

例えば・・・

「創刊号特別価格 ¥490!!」 購入し続けて最後まで完成させたいという気持ちになっちゃいますよね。

ネットで漫画の立ち読みで「最初の1巻無料!!」 読んだら続きがどうしても気になります。

 

この心理現象をポジティブに考えれば、うまくいかないことでも繰り返せば強く記憶に残すことができるとも考えられます。

何度も失敗しても、そのことは後々まで覚えていて、いざ似たような課題にぶつかったときに解決策をすぐに思いついて対応できることになります。

 

過去を振り返って「失敗ばかりだぁ」と感じてしまうときはツァイガルニク効果が起こっているかもしれません。

そんなときは、それらの失敗体験がこれからの成功体験に繋がると考えてみましょう。

 

 

 

南口院 いたばし

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