ブヨに刺されたら
- オレンジ堂整骨院・鍼灸院
- 2017.08.23
8月も後半にはいりましたね。
みなさんお盆休みは帰省や旅行を満喫出来ましたか?
わたしも友達家族30人程で日光へ行ってきました。
天気はいまいちだったものの大勢の子供達と川遊びや飯ごう炊飯にカレー作り
を体験したっぷり遊んできました。
そんな楽しんでる時にテンションの下がる虫刺され。
しかもブユ(ブヨ)。川遊びしていたらあっという間にみんなやられてしまいました。
家族の足は赤いブツブツにパンパン。尋常じゃないかゆみとの闘い(@_@;)
ブユは、体長が2~5 mm程度のハエよりも小さな昆虫です。
渓流沿いに生息し、春から夏にかけて活発に活動するため、キャンプや釣り、登山中にブユの被害に遭いやすくなります。
ブユが人の血を吸うのは1~2分程度ですが、ブユ自体が小さいこともあり、血を吸われている最中は気づかないことがほとんどです。
ブユは蚊と違い、皮膚をかみ切って吸血するので、刺された部位に軽い出血や点状の出血斑を生じることがよくあります。
刺されやすい場所は、露出している腕や足、顔などです。
かくと腫れが一向に引かなくなり、治ったあともシミとして残るので、決して傷口を触らない!
かゆみ止めは数秒から数十秒の気休めなので根本的な治療が必要です。
毒を抜く・・・ポイズンリムーバーなるもので、毒を抜く。かゆみの元である毒を抜いて、かゆみを起こさせない。刺されてすぐにやらないと無意味です。

ステロイド外用薬・・・薬局や皮膚科で処方される、塗り薬です。効果はありますが、塗り続けなくてはならず、そんなにかゆみも収まるものではありません。また、ステロイド系のため、日光に当たるとシミやくすみの原因となることもあるようです。かゆさに耐えながら、地道に直していく方法ともいえます。
熱湯療法・・・45~50度の熱湯をシャワーなどで患部に当てる。毒であるタンパク質を熱で変質させて毒性をなくす方法です。人体もタンパク質で出来ていますので、高温にさらされると変質しますが、代謝機能があるので、広範囲でない限りあまり影響はありません。
45~50度の範囲で、ガマンできる限界の熱湯を患部にシャワーで当て続けます。
熱さを感じてガマンできなくなる寸前で掛けるのを止め、しばらくおいて、数回繰り返すと、痒みが無くなります。
ということですが、私は帰ってきてからポイズンリムーバーを買って気休めにやってみたらかゆさがひきました!
これ、蚊にも効果ありです。早く買っておけば…。と後悔。
あとはお灸も併用してかなり効果ありでしたよ。
かゆみはひきましたが足のブツブツはまだ治りません。
刺されないようにとたっぷり虫よけを使ってもやっぱり刺されることが多いですよね。
刺された後の知識も大事。色々方法はあり個人差はあると思いますが、無理のない範囲でお試しください。
オレンジ堂 横山