東洋医学part25|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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東洋医学part25

健康の話
2017.08.25

こんばんは!西川の渡辺です。

西川からお送りしますブログも数える程度になってしまいますが、今回も東洋医学についてのお話です。

今回のテーマは内因についてです。

人生では、親しい人が亡くなったり、災害で住む家を失うなど大きなショックを受けることがあります。驚き、悲嘆に暮れ、この先の人生を憂えるうちに、体調まで悪くなることは容易に想像できると思います。東洋医学では、これを七情が病気を引き起こしたと考えます。

強い感情だけではなく、小さなストレスでも長期間にわたると、七情の病となります。ちょっとしたことばのいじめでも、毎日繰り返されれば、円形脱毛症になったり、胃に潰瘍ができることもあります。

人間には7種類の感情(情志)があると言われています。7つの感情とは怒(怒る)、喜(喜ぶ)、悲・憂(悲しむ、憂える)、恐(恐れる)、驚(驚く)思(思う、考える)のことを指します。もともと七情はごくふつうの感情の動きや反応のことで、からだが七情に影響されても、すぐに調節されるので、病気にはなりません。しかし、感情の動きがあまりに大きかったり、長期間に渡って続くと、からだが調節できる範囲を超えてしまい、何かしらの影響が出てきます。気や血の循環や、それぞれの感情と深いつながりをもつ臓腑が損傷し、うまく機能しなくなってしまいます。

七情の異常が五臓への影響は怒、恐、思などが実感しやすいと思います。

たとえば、怒りすぎると、肝を傷つけます。肝には気を運行させる疎泄機能があるとされています。肝が傷つくと気の動きがうまくいかなくなり、気が上がったままになります。気がめぐらなければ血もめぐりません。怒って頭に血がのぼり、顔面が赤くなります。ときに脳の血管が破れるのは、この状態といえます。

強い恐怖は腎を傷つけます。腎が傷つくと腎気をおさめておくことができなくなり、気が下がると考えられています。恐ろしい体験をしたときに、失禁や失便をしてしまうのは、腎気の下降とともに尿や便も降りてしまったからと言えます。

考えこむ日が続くと脾が弱ってきます。脾には飲食物の消化・吸収を進める運化機能があります。脾が弱まると、消化・吸収がうまくいかなくなり、胃や小腸に異常がおこります。また、気のめぐりが滞るようになり、心を痛めます。すると、動悸を感じるようになったり、眠れない、物忘れが多くなるなどの症状が出てきます。くよくよと悩み続けていると、食欲がなくなったり、胃潰瘍になったり、不眠になったりするのは、脾と心の機能が損なわれていると考えられています。

こんな感じで内因についてお話しましたが、次回は不内外因についてのお話です。

それではまたーーーー

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