選挙|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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まだ行ってない

亀有南口分院
2017.10.21

連日、テレビでは選挙の報道がされていますね。

明日が投票日です。

ここでは選挙のとき知らず知らずに陥りやすい心理効果をご紹介いたします。

 

「風が吹いた」や「山が動いた」など、選挙のときに聞いたことありませんか?

優勢にある一方の立候補者や政党に投票が大きく流れるときにいいます。

これは『バンドワゴン効果』が働いたと考えられます。

 

バンドワゴン効果とは、人気のある人や物を支持したくなる心理効果をいいます。

「バンドワゴン」とは行列の先頭を行く楽隊車を意味し、「バンドワゴンに乗る」ということで時流に乗る、多勢に与するということを意味します。

この効果の背景には、個人の判断よりも集団の決定の方が正しいという思い込みがあると考えられます。

 

人間とは不思議なもので、このバンドワゴン効果とは正反対に働く心理効果もあります。

『アンダードッグ効果』といいます。

「アンダードッグ」とは「川に落ちた犬」を意味し、アンダードッグ効果とは「可哀そうな犬を助けたくなる」という同情の心理効果をいいます。

選挙でいうと、報道で不利と報じられた候補者や政党に多くの同情票が流れる現象はアンダードッグ効果が働いたと考えられます。

よくいう「判官びいき」がこれに当たります。

 

不利な状況にある物や人に同情して応援したくなる気持ちは選挙以外にもあります。

例えば…

大相撲で大きな力士と小さな力士との取り組みで小さな力士を応援したり…

甲子園の高校野球で負けている方の学校を応援したくなったり…

これらもアンダードッグ効果と考えられます。

 

ちなみに選挙で

「どっちでもいい」「誰でもいい」という特定の支持がない場合、人気のある方を選択する傾向にあるのでバンドワゴン効果が強く働きます。

また一方で、明確に支持する選択がある場合、劣勢を回避するためアンダードッグ効果が働く傾向にあるといわれています。

 

 

これまで紹介してきた心理効果は認知心理学や社会心理学でいう『認知バイアス』といえます。

『認知バイアス』とは、人があることを評価するにあたって、他の意見に影響を受けたり、自分の利益や希望通りにしたいが為に事実を歪めたりすることをいいます。

つまり、人がこれまでの人生や経験から作り上げた、その人にとっての規定の枠組みに囚われた考え方によって論理的思考がしにくくなることをいいます。

 

 

明日の投票結果をテレビで観るとき

バンドワゴン効果やアンダードッグ効果などの心理効果がどう働いたのか気にしながら観ると

いつもと違った風に選挙特番を観れるかもしれませんね。

 

 

南口院 いたばし

 

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