物忘れの理由とその対処法 Part1|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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物忘れの理由とその対処法 Part1

亀有北口本院
2017.10.22

こんにちは!
最近昔ほど物事が覚えられなくなってきたような気がしました。
そんな困った物忘れの理由と対処法をざっくりと紹介していきたいと思います。

1,物忘れの理由
“ドアを開けた瞬間、記憶を破壊する”
よくあるこですが不思議な記憶障害の1つに、部屋に入ったまでは良いのですが、何のためにそこにいるのか思い出せないという現象があります。
実はこれはこのドアが犯人です。
ドアを通り抜けることで、脳に新しい場面の始まりが告げられ、それまでの記憶はどこかへ行ってしまいます。
こうしてこの不思議な記憶喪失が起こります。

“心の消去活動”
あまり頻繁に起きることではないが、特定の活動は一過性全健忘症と呼ばれる一時的な記憶喪失を引き起こします。
たとえば前の日に特別なサプライズやアクシデントがあった場合、前日の出来事がまったく思い出せなくなったり、新しく物事を憶えられなくなるという記憶障害が知られています。

“思い出せなくとも、記憶は生き続けている”
2013年の論文では奇妙な症例が報告されていました。
ある女性が当の本人はまったく知らない歌の音楽幻聴を耳にしていました。
ところが、これを他人に話したところ、その歌を知っていたのです。

論文の発表者によれば、この女性はある時点まではその歌を知っていたのですが、いつの間にか忘れてしまった可能性が高いそうです。
この症例は、脳がアクセス可能でありつつも、認識できない形で記憶を保持できることを示唆しています。
女性の脳が音楽の記憶を細分化し、その重要な部分は失われてしまったのだろうと言われています。
結果として、彼女はそうした記憶を身に覚えがないと感じたと思われます。

“脳は幼児期の出来事を忘れるようにプログラムされている”
3 ~4歳前のごく小さいころの記憶は消え去ってしまうものですが、これにはどうやら理由があるようです。
この現象は幼児期健忘と呼ばれています。
以前は、きちんと脳内に記憶として残されているのですが、子供はそれを言語化する能力を持たないことが原因だと考えられていました。
しかし、最近では幼児期に記憶を形成した後に、意図的なメカニズムによって忘れ去ってしまうと見られるようになっています。
この理由の1つとしては、急激な脳の発達が挙げられます。
幼児期には指数関数的に脳細胞が成長しており、蓄積した記憶を消し去っているようなのです。

脳の損傷により記憶を失う”

脳内の記憶の形成や維持、思い出すといった処理を扱う部分が損傷を受けると、記憶は残されずに忘れ去られてしまう場合があります。
こうした領域の障害は実に興味深い健忘症の原因となります。
最も有名な例では、あるてんかん患者が治療のために海馬を切除してから、まったく記憶を形成できなくなった事案が知られています。
また別の事例では、ウイルス性の脳炎によって、同様に物を憶えられなくなったケースがあります。(続く)

北口本院 後藤

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