中高年のアキレス腱断裂①|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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中高年のアキレス腱断裂①

金町院
2017.11.13
だんだんと冬が近づいて寒くなってきましたね。そんな寒い日に気をつけなければいけないのがアキレス腱の断裂です。
特に中高年の方は注意が必要です。今回はそのアキレス腱の断裂についてお話します。
中高年の方が運動をはじめると、からだを動かす爽快感もあって、つい頑張ってしまいます。また、週に1回くらいのペースでゴルフや野球、テニスなどをやっている方でも、「今日はすごく調子がいい」と、いつも以上に張り切ってしまうことがあります。
そんなときに起こりやすいのが、アキレス腱の断裂です。
アキレス腱の断裂はプロのスポーツ選手や、アマチュアでも本格的にスポーツをやっている人に多いという印象があるかもしれません。でも、じつは、一般の中高年の方にもよくみられる、運動障害の代表的なものでもあるのです。
アキレス腱は、足首の後ろ側(かかとの上)にある、からだのなかでもっとも太い腱です。ふくらはぎの筋肉とかかとの骨をつなぐ腱なので、走る、跳ぶ、回転するなど、ちょっとした運動でも負荷がかかりやすい場所です。
もし、断裂を起こすと、歩くときなどに痛みがあるのはもちろんですが、治るまでに3カ月以上はかかります。その間、ギプスなどで足首付近を固定するので、日常生活にも支障をきたします。それだけに運動をするときには、日ごろからアキレス腱の保護がとても大切だといえます。
アキレス腱の断裂は、ある日とつぜん起こると思っていませんか。ところが、中高年の場合には、その前兆ともいえる段階があります。あなたが、もし運動を長く楽しみたいと思っているなら、アキレス腱について知っておきましょう。

前兆となるアキレス腱炎

同じアキレス腱の断裂でも、若い人と中高年の方では、原因がちょっと違います。若い人の場合は運動のしすぎや、無理をすることで、断裂を起こすことが多いのに対し、中高年の場合にはアキレス腱の老化が主な原因になっています。
アキレス腱も老化するの?と思うかもしれません。でも、アキレス腱は主にコラーゲン線維からできているので、加齢によって柔軟性がなくなり、固くなってきます。そんな状態のときに、急に大きな負荷がかかると、対応できなくなり、断裂してしまうのです。
ただし、断裂を起こす前に、前兆ともいえる症状がよくみられます。それはアキレス腱炎です。
運動をしていると、ふくらはぎからかかとのあたりにかけて痛みなどが出ることがあります。ふくらはぎの筋肉痛やかかとの打撲だと思い、患部にシップ薬などを貼ってすませることが多いのですが、そんなときはアキレス腱にも障害が起きている可能性があります。
アキレス腱炎かどうかは、アキレス腱の部分を軽くさわると、はれていたり、痛みを感じることでわかります。しばらくいすなどに座っていて、歩きはじめるときにアキレス腱に痛みが走ることもあります。
中高年の場合、アキレス腱炎は単なる運動による炎症というよりも、腱の老化によって小さなキズ(部分断裂)が入っている状態が多いのです。それを知らずに運動を続けていると、キズが大きくなり、あるときついに断裂を起こす…ということになりかねません。
アキレス腱炎が疑われる場合は、けっして無理をせず、まず運動をしばらく休むことが大切です。そのうえでアキレス腱をアイシングしたり、シップ薬で冷やすなどのケアをします。痛みが続くときには、受診(整形外科など)して検査を受けるようにしましょう。
また、はれや痛みがおさまっても、すぐに強い運動をはじめるのは禁物です。リハビリのつもりでアキレス腱のストレッチをして、異常がないかを確認するようにしましょう。
次回は症状などについてお話します。
金町院

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