起立性調節障害の子どもに話を聞くと、「学校に行きたくない」と言う子はまずいません。

「行きたいけど行けない」「体調がよくなったら行く」と言うのですが、その裏にはしばしば「行きたくない」気持ちが潜んでいます。学校のある日の朝に症状がひどくなるようなら、本人が何かストレスを感じていないか気にかけ、よく話を聞いたうえで、どうすればよいか一緒に考えてあげてください。本人が自分のストレスや悩みに気付き、向き合うことが症状の改善につながります。起立性調節障害への治療法はたくさんありますが、必ず効果が出るわけではありません。その治療がまたまたプレッシャーになることもしばしばあります。本人たちも努力しています。話を少しでも聞いてあげてください。