ビタミンDについて。
- リラクゼーションサロン ソレイユ KSC店
- 2017.12.19
こんにちは!
ソレイユ フィットネスクラブ金町店です!
本日は【ビタミンD】についてです!
【ビタミンDとは】
油脂に溶ける脂溶性ビタミンのひとつです。
食べ物からの摂取のほか、日光を浴びると体内でもある程度つくり出せるビタミンです。
ビタミンDにはD2~D7の6種類があります。
ビタミンD1は発見されましたが、後で不純物であったことがわかったため、存在しません。
最近ではビタミンD2よりもD3の方が2倍働きが強いという報告もあります。
現在、単位はμg(マイクログラム)で表されます。
【働き】
小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進する働きと、それにより血液中のカルシウム濃度を保ち、丈夫で強い骨をつくる働きがあります。
また、筋肉を動かすため、神経が脳と身体のあらゆる部位との間のメッセージを伝達するため、
免疫系が体内に侵入してくる細菌やウイルスを撃退するために必要なのです。
また最近では、免疫力アップ効果やガンや糖尿病、自閉症、妊娠しやすい体作りなどに有効かもしれない…という報告もでてきました。
【含まれている食品】
ビタミンDを豊富に含む食品は比較的限られており、魚介類、きのこ類、卵類などです。
なかでも魚介類には、塩さけ100g中に23μg、しらす干し100g中に46μgと多く含まれています。
(サケ、マグロ、サバといった脂肪性の魚)
ビタミンD2が植物由来、ビタミンD3が動物由来です。
【摂取量について】
ビタミンDが不足すると腎臓や小腸からのカルシウムの吸収が不十分となり、骨や歯の形成もうまくいかなくなります。
赤ちゃんや子どもではくる病、成人では骨軟化症を引き起こすといわれています。
高齢化社会を迎えて、日本でも骨粗しょう症の人が増えています。
若いうちから、ビタミンDとカルシウムを十分にとることに加え、適度な日光浴と運動をして丈夫な骨をつくりましょう。
ですが、ビタミンDを摂り過ぎるとは、高カルシウム血症、腎障害、軟組織の石灰化など過剰症をまねくおそれがあります。
通常の食事から過剰症になることはほとんどありませんが、サプリメントや薬などから大量摂取しないように注意が必要です。
もし、ビタミンDのサプリメントを摂る場合、
現在服用中の医薬品や摂取中の他のサプリメントと相互作用や干渉したりする場合があります。
医師に飲み合わせの確認をしてください。
これからもっと元気に過ごすために、気を付けてみてはいかがですか♪
ソレイユ フィットネス金町店