下書き|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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炭水化物不耐症

南千住院
2018.01.18

こんにちは。

今日は『炭水化物不耐症』についてお話します。

 

あまり聞きなじみのないこの炭水化物不耐症とは、

炭水化物を摂取した後に消化酵素によって正常に消化が行われない場合に、

身体にも精神にも支障をきたすもの、と言われています。

不耐症とは『消化されにくい』という意味合いですので、

 

炭水化物が消化されにくい身体(体質)と言う事が出来ます。

 

日本人の主食でもあるお米や麺類などに含まれる炭水化物の取りすぎがあると、

消化酵素の不足が原因で糖に分解されないまま、

腸管を刺激して下痢やその他の症状が引き起こされると言われます。

炭水化物過敏症や食物過敏症と総称することもありますが、

非アレルギー性の一種の過敏症とも言えるそうです。

 

身近な例で言えば、牛乳を飲んで下痢する人が挙げられます。

この場合は『乳糖不耐症』と言います。

牛乳などの液体は腸に到達する時間が早いので牛乳が原因だと自覚することが出来ます。

 

ですが、炭水化物の場合は消化酵素による分解が行われるまでに数時間かかる為、

実感や自覚のなさが原因で炭水化物不耐症(炭水化物過敏症)が慢性的に起こってしまい、

心身に影響を及ぼしていると言われています。

 

炭水化物不耐症そのものは病気ではありません。

しかしこれを長年放置していると様々な病気の下地になると言われています。

実際にこの症状を持つ家系は糖尿病の人が多い傾向にあるそうです。

しかしながら炭水化物不耐症は、血液検査などで医学的に検査では発見できないようです。

 

この障害は何年もかけて徐々に進行していき、

血液検査で診断がつく頃には非常に症状が進んだ段階となっていることが多いようです。

 

この時の診断は『インシュリン抵抗症』または『インシュリン過剰症』と呼ばれ、

この段階にまでなってしまうとインシュリンは正常な働きが出来なくなってしまっています。

インシュリン抵抗症とは、大量のインシュリン分泌によって血糖(ブドウ糖)が細胞に運ばれなくなった状態を指し、

これにより細胞は糖質の生産が不十分となってしまう為、

さらにたくさんのインシュリンを分泌させようとしてしまいます。

なぜこのような働きが起こるのかは、いまだに詳しく解明されていません。

 

この炭水化物不耐症ですが、

実に3人に1人の割合で存在していると言われています。

 

消化酵素の不足や炭水化物の取り過ぎが原因になり、

消化されないままの炭水化物などが腸管内で多くの反応を引き起こした結果、

ガスが溜まったり下痢や腹痛が起きると言われています。

 

糖がエネルギーとして消費されないので中性脂肪として蓄積したり、

食事を摂ったにも拘らず低血糖になり、さらに食事をする党悪循環の末に体重の増加が起きてしまいます。

糖尿病の患者にとって摂取が制限される炭水化物も、

消化酵素が不足すれば低血糖を引き起こして肥満を招いてしまうと言われています。

 

主な症状として

・疲労感(一日中、もしくは朝や昼だけとにかく疲れを感じる)

・集中力が維持できない

・記憶力減退

・想像性の欠如

・低血糖症状(甘味・カフェインが欲しくなる。めまいやイライラ、情緒不安定)

・腹部の膨満感

・炭水化物や糖分を取った後の眠気

・脂肪の蓄積と体重の増加

・中性脂肪の上昇

・高血圧

・うつ症状

・薬物中毒(たばこ、アルコール、カフェイン、ほかの薬物がやめられない)

 

思い当たる節があればそれは炭水化物不耐症かもしれません。

今一度、食生活を見直してみるのも良いのではないでしょうか。

 

南千住院 中尾

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