ストレス~part4|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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ストレス~part4

Let‘s整骨院
2018.02.20

◆なぜストレスが生じるのか◆

不快な刺激を受けることで、ストレス(非特異的な反応)が生じるのは何故でしょうか。「ストレス」というと悪者のように扱われていますが、果たして本当にストレスは悪いヤツなのでしょうか。

実はストレスは身体を守るために出ている症状であり、私たちにとって必要な反応なのです。

不快な刺激を受けると、私たちの身体には非特異的な反応が生じます。それは具体的に言うと、

①コルチゾールなどのストレスホルモンが分泌される

②自律神経のうち、交感神経が優位になるという変化が身体の中では起こっています。

これらはいずれも、不快な刺激と「闘う」ために生じている変化になります。

コルチゾールは血糖を上げたり、血圧を上げたり、炎症反応を抑えてくれるなどのはたらきがあります。血糖が上がれば脳へ糖分(栄養分)が届きやすくなるし、血圧が上がれば全身へ血液を送りやすくなります。炎症を抑えてくれることで身体の痛みやつらさを感じにくくなります。いずれも身体が「不快な刺激」と闘うために生じている変化です。

自律神経には交感神経と副交感神経があります。ざっくりと言うと交感神経が「緊張させる」神経、副交感神経が「リラックスさせる」神経です。交感神経が優位になると、瞳孔は開き、脈拍が上がり、呼吸も早くなります。これらも身体が「不快な刺激」と闘うための準備です。

不快な刺激を受けることで、「この不快な刺激に勝たなければ!」という反応が身体に生じるのです。

例えば仕事で失敗出来ない時、ここ一番の大切な時というのは、このような反応(ストレス)が生じてくれることで、私たちは乗り切ることができます。いつもより脳に血液や糖分が届くため、頭がしっかりとはたらき、痛みを抑えてくれることで集中すべきことに集中できるようになるのです。

このように考えるとストレスは一概に悪者とは言えません。もし大切な会議の時にストレスが生じなければ、高い集中力を発揮することができません。これでは困りますよね。

 

◆ストレスは何が問題なのか◆

ストレスは、不快な刺激に打ち勝つために身体が起こす反応です。

しかし身体を守るために出ているこれらの症状も、度が過ぎてしまうとかえって心身を痛めてしまいます。

「ここ一番!」という頑張りが必要な時に適度なストレスが生じると、ストレスが一時的に身体を頑張らせてくれることで重要な場面を乗り切ることができます。

しかし何事も過度は良くありません。

過度にストレスが生じてしまうと、今度はストレスが心身を痛めつけてしまうことになるのです。常にコルチゾールが高値になっていれば、常に血圧が高く、血糖値も高くなります。これは高血圧や糖尿病を発症するリスクになり、更に言えば脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすくなることにつながるでしょう。

また過度なコルチゾールは脳の神経細胞を傷付け、うつ病などを発症させるリスクにもなると指摘されています。

常に交感神経が優位になって瞳孔が開き、脈拍が早く、呼吸も速い状態が続けば、いつまでもリラックスできずに疲労がたまる一方でしょう。夜もゆっくり眠れませんし、身体はどんどん傷ついていきます。

このようにストレスは必要な時のみ適度に生じれば、私たちに有利に働いてくれるものなのですが、過度に生じてしまうと私たちの身体も心も害してしまうものなのです。

ちなみに、過度なストレスによって身体の病気が生じてしまうことを「心身症」と呼びます。また、過度なストレスによってこころが疲弊すれば「適応障害」「うつ病」などのこころの病気も生じます。

過度なストレスは身体にとってもこころにとっても良くないものなのです。

 

レッツ 本間

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