免疫不全|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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免疫不全

オレンジ堂整骨院・鍼灸院
2018.02.28

今回は、免疫不全に関してお話ししていきます。一概に免疫不全と言いましてもどういうものかと言いますと、免疫力の低下と思われがちですがこういう傷病になるから免疫力が低下するといった方が賢明に感じます。

免疫不全疾患の患者は、次々と感染症にかかる傾向があります。通常は、まず呼吸器系の感染症が起こり、何度も再発します。ほとんどの患者はやがて、治りにくく、再発を繰り返す、あるいは合併症を伴うような重い細菌感染症にかかります。例えば、のどの痛みや鼻かぜが進行して肺炎が起きることがあります。しかし逆に、かぜをひきやすいからといって必ずしも免疫不全疾患の疑いがあるというわけではありません。

口、眼、消化管の感染症がよく起こります。このうち、口の真菌感染症である鵞口瘡(がこうそう)が、免疫不全疾患の最初の徴候である場合があります。口の中には口内炎ができます。慢性の歯肉の病気(歯肉炎)や耳や皮膚の感染症が頻繁に起こることがあります。ブドウ球菌などの細菌感染により、皮膚表面が膿んでただれる膿皮(のうひ)症が起きることもあります。特定の免疫不全疾患の患者では、多くの大きな目立ついぼ(ウイルスによる)がみられることがあります。

発熱、悪寒、食欲不振、体重減少などが多くの患者にみられます。

腹痛が生じることがありますが、これは肝臓や脾臓が腫れるためと考えられます。

乳幼児では慢性の下痢が起き、健康な小児と比べて成長と発達が不十分なことがあります(発育不良と呼ばれる)。症状が小児期の初期に発生した場合、後期に発生するよりも免疫不全がより重度になることがあります。

その他の症状は、感染症の程度と感染期間の長さにより異なります。

原発性免疫不全症は、他の症状を伴う症候群の一部として発生することがあります。このような他の症状はしばしば、免疫不全の症状よりも容易に認識されます。例えば、乳児において耳が低い位置にあり、あごの骨が小さく引っ込んでおり、目と目の間があいていると、ディ・ジョージ症候群と認識できる場合があります。

適切な治療を行うことで、免疫不全疾患の多くの患者が正常な寿命を全うしています。しかし、生涯にわたって集中的な頻回の治療が必要になる場合もあります。一方で、重症複合免疫不全症の患者のように、骨髄移植または幹細胞移植を受けない限り、乳児期に死亡する場合もあります。合併症になる可能性もあるのでしっかり治療して治していく必要があります。患者様の中にはいろいろな既往を持って来院される方もいらっしゃるので問診時にしっかり聞いて対応していくのが賢明です。

オレンジ堂整骨院 田仲

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