ヤメタクテモヤメラレナイツラサ|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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ヤメタクテモヤメラレナイツラサ

亀有南口分院
2018.05.05

先日、世間を騒がしたニュースがありました。

 

ワイドショーではいろいろな憶測が飛んでいましたが

専門医の診断がなければ決めつけることはできません。

 

ただ

治療法として認知行動療法が取り入れられているので

ここで少しお話をしたいと思います。

 

 

 

 

現在、アルコール依存症の治療で

心理・社会的治療が大きな役割を果たしています。

 

心理社会的治療は患者の断酒する気持ちを維持し支えるため

お酒を飲まない習慣を身につけること

良好な人間関係を構築・維持していくこと

社会生活上のストレスに打つ勝つことを目的に行われます。

 

心理社会的治療には様々なものがあり

いくつかの療法を組み合わせながら治療が進められます。

・酒害教育

飲酒が引き起こす問題やアルコール依存症について学ぶ

・個人精神療法

精神科医や臨床心理士などと個別にカウンセリングを行いアドバイスを受ける

・集団精神療法

医師の指導の下、数名の患者が断酒や回復などについて話し合いながら考えていく

心理社会的治療の中心となるもの

・自助グループへの参加

例会やミーティングに参加し自分の体験談を語ったり、人の体験談を聞いたりする

自分を見つめ直すときに同じ病気の仲間ができ、断酒価値の支えとなる

 

 

心理社会的治療法の精神療法として

最近、認知行動療法が取り入れられるようになってきました。

 

認知行動療法とは

「ものの見方」や「考え方」を認知といいますが

この認知に歪みや偏りがあって体に変調をきたしているならば

認知のパターンを検討し、その認知パターンに自ら気づいて

認知を変えていくことで行動も同時に変容させる療法をいいます。

 

 

ここで

アルコール依存症の方によく見られる考え方として

・自分の飲酒に問題はない

・好きだから飲んでもいい

・いつでも酒はやめられる

といったものがあります。

 

これらは自身の飲酒問題を過小評価・正当化するような

認知パターンになってしまっています。

 

そこで

個別または集団精神療法で

このような認知の歪みについて

整理・検討し

自ら気づいて

認知の仕方を変える

その結果行動も変わり

最終的に飲酒行動を変えていくのです。

 

 

 

今回はアルコール依存症を例に挙げましたが

認知行動療法は精神疾患からビジネス分野

そして学校の生徒指導までに利用されるようになってきました。

 

 

みなさんも

いつもと違う自分に気づいたら

 

ふと思い浮かんだ

「考え方」や「ものの見方」が

どんなものかちょっと振り返ってみて

それが自分の感情や行動に

どのように影響しているか調べてみてください。

 

もし

思い浮かんだものと現実とがズレていて

いつもと違う自分であるならば

 

自由な視点で

現実に沿った

柔らかい「考え方」や「ものの見方」

に変えるよう練習してみてください。

 

慣れてきたら

きっと

心もちと行動も変わっていくと思います。

 

 

 

 

南口院 いたばし

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