気象病|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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気象病

Let‘s整骨院
2018.10.02

こんにちは!
レッツの後藤です。
ここ最近相次いで台風が日本列島を直撃していますが、本当に困りものですね。
台風は物理的な被害はもちろんのこと、実は人間の健康面にも悪影響を与えるということをご存知ですか。
一般的には”気象病”とネーミングされている症状ですが、そんなトラブルメーカーのこの病気を今回は紹介していきたいと思います。

1,気象病とは
「今日は頭が痛いと思ったら、やっぱり低気圧が近づいているみたい」など、体調不良で天気をピタリと当ててしまう人は、皆さんの周辺にもいませんか?
このような天気によって引き起こされる体調不良は「気象病」と呼ばれ、決して「気のせい」ではありません。
なぜ、天気が体調にも影響するのでしょうか。

「雨の日は頭が痛くなる」「台風が近づくとぜんそくの発作が出る」「梅雨時に古傷がしくしく痛む」。。。
天気が原因で起きる体調不良は、医療現場では昔から「気象病」と呼ばれていました。
長年気象病について研究を行い、日本で初めて「天気痛外来」を開設した、愛知医科大学の佐藤純教授は、こうした症状を「天気痛」と呼びます。

気象病として最も多くの人が挙げる症状が頭痛。
ほかにも、首の痛み、めまい、耳鳴り、気管支ぜんそく、関節痛、神経痛、古傷の痛み、鬱(うつ)や不安症なども気象病の症状のひとつです。
佐藤先生によると現在、気象病で悩む人は日本で約1000万人にも上る推定されています。

気圧の変化に温度や湿度の変化も加わると、気象病の症状が出やすいといわれています。実際に、1日の間に10度以上温度が変化したり、気圧が前の日と比べて10ヘクトパスカル以上変化したりすると、症状が出るという論文もあります。

特に症状が出やすい季節は、低気圧が定期的に通過する春や秋、梅雨時、そして台風が日本付近に接近する晩夏から秋にかけて。冬に低気圧が日本の南岸を通過すると、太平洋側に雪が降ることがありますが、このときに症状を訴える人もいます。これは上空にある寒気の存在もかかわっているようです。

2,台風のとき不調を感じるわけは?
「台風は、気圧の変化が急激なうえ、移動のスピードが速いので、いちばん痛みがつらいという患者さんが多い。一方、梅雨は期間が長いので、体調不良を訴える人がじわじわと増える傾向にあります」(佐藤先生)

夏場によく発生する局地的大雨も、気象病を招きます。このような局地的大雨は、積乱雲によってもたらされます。
ひとつの積乱雲の大きさは十数キロメートル程度なので、日本全体が表示される天気図には「低気圧」とは表示されません。
しかし、積乱雲のあるところには激しい上昇気流が起こっています。上昇気流が起こっているということは気圧が低いということです。
積乱雲ができれば急激に気圧が下がるので、気象病が起こるというわけです。
佐藤先生の元を訪れる人の中には、「もうすぐ豪雨が降るよ」と当ててしまう方もいるそうです。

また、必ずしも低気圧が来なくても気象病の症状が出ることもあります。
たとえば、「高層ビルの展望台に行ったら関節痛が出てきた」「飛行機に乗ったら耳鳴りがする」というケースです。
高層ビルの展望台も飛行機の中も、地表よりは気圧が低いですし、エレベーターに乗っているときや離着陸時には気圧が急激に変化するので、うなずける話です。

(続く)

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