温活しよう!
- オレンジ堂整骨院・鍼灸院
- 2018.11.14
涼しくなってきましたねー。いまだにパジャマはTシャツで頑張ってますがやっぱり夜は寒い!
寝つきも悪くなってきました。そんなこの時期から温活を始めてみませんか?
人間の理想体温は、36.5~37.0℃といわれています。
ところが、いま体温が35℃台の 「低体温症」の人が増えています。
つね日頃から体を温める活動、それが「温活」です。
体温が1℃上がると、体が本来もっている免疫機能の働きや血液の流れがスムーズになり、多くの病気やトラブルを回避できるといわれています。
体温が1℃上がると、体が本来もっている免疫機能の働きや血液の流れがスムーズになり、多くの病気やトラブルを回避できるといわれています。
「温活」は、婚活以上に大事なものだったのですね。それでは、体温を上げるためには具体的にどうしたらよいのでしょう。
1.体の外側から温める
分厚い服を一枚より、重ね着してあったか小物でちょこちょこ微調整するのがコツ。着膨れして見えず、バッグにもかさばりません。外出時でも冷えを感じたらすぐ、ショールを膝に掛けたり、トイレでささっとレッグウォーマーを装着したり、カイロを入れたりするといいですよ。外出時の使い捨てカイロは貼らないタイプのほうが、ずらしたりはずしたりできて便利です。
そして夜は、38℃くらいのぬるめのお風呂でリラックス! 交感神経に入ったスイッチを副交感神経に切り替えましょう。
お風呂からあがったら、決してパソコンなど開かずリラックスしたまますぐに寝るのが正解。湯たんぽを入れるのもいいですね。
2.体の内側から温める
じかに内臓を温めてくれるホットドリンク。その中でも、白湯は「温活」に最適です。食前に飲むと、消化・吸収をたすけ代謝を上げる効果もあります。
コーヒーなどカフェインの入ったドリンクは、交感神経を刺激してしまうので注意してくださいね。
ショウガやニンニク、ネギ、シソ、山椒など、体を温めてくれる頼りがいがある薬味系も上手にとり入れてみましょう
。また同じ食材でも、生のままより熱を加えたほうがよいそうですよ。
3.体をうごかす
運動して、熱をつくる筋肉の量を増やしましょう。
スポーツする暇なんかない!という人も、エレベーターのかわりに階段を使うとか、歩くだけだってよいのです。
ついでに少し歩幅を広くしてみたり腕を大きく振ってみたりすると、効果がアップしますよ!
ヨガなどの深い呼吸は、自立神経をととのえます。吐くほうを意識してみてください。
仕事や勉強の合間に手首や足首をグルグルまわしたり、ツボ押しや指圧でリラックスするのもいいですね。
日常こまめに体を温めることで、大きな差が出る「温活」。
「体温を1℃上げる活動」、はじめてみてはいかがでしょうか。
オレンジ堂 横山