金町院|葛飾区亀有、金町の接骨・鍼灸院

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目の疲れ③

金町院
2018.12.10

今回で3回目です!対策と予防法です。それでは行きましょう!

まずは、目の休憩と規則正しい生活を心がけ、目をいたわりましょう。

  • 食事と休養をしっかりとりましょう。
  • 長時間の作業をする場合は、1時間おきに10分程度目を休めるようにしましょう。
  • 疲れがたまったときは、蒸しタオルなどを当てて目を温めるとリラックスできます。
  • メガネやコンタクトレンズを使っている場合は、定期的に度が合っているかチェックしましょう。
  • 40歳以上の方は、眼科で老眼の有無や程度を確認し、必要であれば老眼鏡を使用してください。

また、一緒に目薬を使うとつらい症状が和らぎます。ピント調節機能回復効果が期待できるビタミンB12やネオスチグミンメチル硫酸塩が入った目薬、目の代謝を高めるタウリンやパンテノールが入った目薬などが効果的です。

・眼精疲労の改善方法として蒸しタオル

眼精疲労を改善する方法として、多くの方が「効果があった」と感じるのが、蒸しタオルで目を温める方法です。

やり方もとても簡単で、手頃な大きさのタオルを濡らし、軽く絞った後にレンジで1分ほどチンするだけ。

それを目の上に載せて、目の周りの血行をよくすることで疲れや痛みがやわらぎます。(チンした後、熱すぎると火傷の元になりますので、注意して下さい。)

また、蒸しタオルが面倒という方は、市販されているホットアイマスクを使用すると便利かも知れませんね。

なお、上記でご紹介している蒸しタオルの方法だと、ビニールに入れることで温かさが長持ちするだけではなく、お化粧をしている女性にとっても嬉しい利点がありますよね。

これなら、化粧崩れをあまり気にすることなく職場でも手軽に試すことができると思います。

疲れ目に効く食品

・ブルーベリー

目に効くもので、最初にブルーベリーを思い浮かべる方が、圧倒的に多いのではないでしょうか?ブルーベリー独特の青紫色の部分に含まれる色素を「アントシアニン」といい、これが、目に効くという物なんですね。人間の網膜にある「ロドブシン」は、光(映像)を脳に伝える為のフィルムにあたる部分に存在する為、毎日消費されてだんだんと減少してしまいます。「アントシアニン」は「ロドブシン」の再合成を活性化する働きがあります。疲れ眼や夜盲症、網膜炎などに効果的です。

・黒酢

医大の研究でも「血管のつまりを防ぐ血液浄化食」の中でトップ1に輝いたのは黒酢でした。 これは、赤血球変形能改善(つまり赤血球が柔軟に形を変えることが出来るようにするという事。)に効果バツグン!その結果、血液がサラサラになり、目に多くある細い血管にも新鮮な血液をスムーズに運ぶ事ができるので、疲れ目、肩こり、神経痛の改善にとても適しているという事なのです。

・青魚

青魚に含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)、一時期大ブームになりましたね。DHAは記憶力を向上するとして注目されましたが、その他に視力向上に役立つという研究がされています。EPAは、血液中の脂肪、特に中性脂肪やコレステロールを減らして、血液をさらさらに効果があるので、血栓予防に効果的です。血流が良くなるので、目の毛細血管の血流促進に役立ちます。

・ニンニク

ニンニクは血管を広げて血行を促進したり、ビタミンB1の働きを強める働きによって、眼精疲労・疲労回復・肩こり・神経痛にとても効果があります。どんどん食べて、夏を乗り切りましょう。

いかがだったでしょうか?現代人が悩む目の疲れ。しっかり対策をして快適に過ごしましょう!

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目の疲れ②

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2018.12.03

前回の続きです。

・眼精疲労の仕組み

私たちはものを見るときに、カメラのレンズのような働きをする水晶体を調節しながら、ピントを合わせています。この水晶体を調節するのが毛様体筋という筋肉で、水晶体を引っ張ったり緩めたりしています。長時間のパソコン作業のように近くのモノをじっと見るような場合には、毛様体筋はずっと緊張していることになり、筋肉疲労を起こしてしまいます。
老眼の場合は、ピント調節力が老化で弱まり、近くが見づらくなります。これを放置したまま無理して近くを見続けると、目が疲れやすくなります。

また、正常な目の表面は涙に覆われていて滑らかですが、目が乾いていると涙が少ないために表面がでこぼこします。すると、通常であればピントが合っている状態でもぼやけてしまいます。ただし、私たちの脳はなんとかピントを合わせようと無理に筋肉を動かして調節するので、通常よりも調節機能を酷使することになり、疲れが生じるのです。

さらに、長時間の作業で休憩をとらなかったり睡眠不足だったりすると、目を構成している細胞に必要な栄養や酸素が不足しがちになります。すると細胞の代謝が低下し、疲労を回復しづらくなるという悪循環に陥ってしまいます。

・眼精疲労の代表的な症状

(1)ドライアイ

ドライアイは、パソコンなどの画面を凝視することで瞬きの回数が減り、眼球表面に涙が行き渡らないことによって起こります。

涙は、細菌の感染や傷から眼球の表面や角膜を守り、角膜への栄養補給など多くの働きをしてくれます。ですが、自律神経にコントロールされているため、ストレスを感じている場合に分泌量が減り、ドライアイになってしまうのです。ドライアイになると細菌による感染を防げなくなり、眼球に栄養が行き渡りづらくなってしまいます。

(2)肩こり

肩こりは、デスクワークや日ごろの運動不足、姿勢の悪さから、頭を支える首や背中の負担が大きくなり、筋肉の血流が悪くなることから起こります。また、急性の肩こりが進むと炎症が起き、腕が上がらなくなるなどの症状が続きます。

その他には、

•目の疲れが激しい
•眼が乾く
•視力が落ちる(視力低下)
•目が充血する
•目が痛い・目の奥が痛い
•頭痛
•目の痙攣(まぶたの痙攣)
•眼のかすみ
•吐き気・食欲不振

精神的なものでは、

・イライラする

・不眠

・倦怠感が強い、いつも疲れているように感じる

・不安感が強い、抑うつ状態になる などがあります。

次回は対策と予防法についてお話します。

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目の疲れ①

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2018.11.26

近年、デスクワークによるパソコン作業やスマートフォンの普及により目を酷使してしまい目の疲れを訴える方が多くなってきました。そこで今回は眼精疲労について書いていきたいと思います。

■「眼疲労」と「眼精疲労」

実は疲れ目には、「眼疲労」と「眼精疲労」があります。言い方が違うだけで同じものだと思いがちですが、実は違います。両者の一番の違い、それは症状の重さです。

「眼疲労」は、一時的な目の疲れのことをいいます。この疲れは睡眠を取るなど、休息によって自然と解消されるため、身体の各部位への悪影響もありません。一方、「眼精疲労」は、眼痛、かすみ、充血といった目の症状以外に肩こりなど身体の別の場所に症状が出てしまい、それが慢性的に繰り返されます。眼精疲労の原因は多岐にわたりますが、そのうち目の筋肉の疲労である”こり”が原因で起こることがあります。生活環境を変えるなど、何らかの改善策をとらない限り症状は治りません。

つまり、眼疲労は「軽度の症状」、眼精疲労は「重度の症状」という違いがあるのです。

・眼精疲労の原因

眼精疲労のうち、目の水晶体の厚みを調整する筋肉「毛様体筋」の“こり”が原因の場合はいくつかあり、適切な対処で解決できます。

長時間の手元の作業

遠くも近くも見える正視や眼鏡で矯正している近視の場合、パソコン作業や読書などで近くを見続けると、毛様体筋は緊張し続けています。作業が1~2時間以上続く場合は、途中で遠くの景色を見て、毛様体筋をリラックスさせましょう。

暗いところでの手元の作業

光を取り入れる働きをしている瞳孔(瞳)は、明るい所では小さく、暗い所では大きくなります。暗い所で読書をすると、瞳孔が大きいためピントを合わせにくくなり、毛様体筋に負担がかかり、眼精疲労が起こりやすくなります。読書などは明るい所で行うようにしましょう。

遠視の場合

遠視の人は、毛様体筋がリラックスしているとピントがどこにも合わないため、遠くを見るときも近くを見るときも毛様体筋が緊張しており、眼精疲労を起こしやすくなっています。適正な度数の凸レンズの眼鏡やコンタクトレンズを使うと、遠くを見るときには毛様体筋がリラックスでき、眼精疲労が緩和されます。

度の強すぎる眼鏡の使用

近視の人が度の強すぎる眼鏡を使っていると、常に毛様体筋が緊張して眼精疲労を起こしてしまいます。眼鏡の度が強すぎる過矯正眼鏡をしていても、遠くがよく見えるため不適正とは気づかずに使い続けるケースがあります。適正な度数の眼鏡に変更しましょう。

目に負担をかけ過ぎると、目の中の細胞や筋肉が疲れてしまいます。
気付かないうちに、次のようなことで目に負担をかけていませんか?

  • 長時間のパソコン作業や手先の細かな作業をする
  • メガネやコンタクトレンズの度が合っていない
  • 老眼(老視)など

VDT(Visual Display Terminal)ストレスとは?

パソコンなどのディスプレイを長時間見続けると、目の酷使のほか、画面を凝視するため、まばたきの回数が減り、目が乾いた状態となりやすく、さらに目が疲れやすくなります。このように画面を見て操作する必要のあるパソコンなどは、必要以上に目を酷使するため、VDT(Visual Display Terminal)ストレスといわれています。
今回は主に原因についてお話しました。次回は眼精疲労の仕組みと症状について書いていきたいと思います。
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若年性パーキンソン病

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2018.11.19

パーキンソン病は高齢になるほど増えてくる病気ですが、40歳以下で発症する若年性パーキンソン病もあります。高齢で発症する場合とは違った特徴があるので注意が必要です。

若年性パーキンソン病は、高齢になってから発症する場合と、症状の現れ方が少し異なります。静止した状態のときに起こるふるえや、姿勢を保つことが難しくなるために起こる転倒は、パーキンソン病の典型的な症状とされていますが、若年で発症した場合はあまり多くありません。

若年性パーキンソン病に多くみられる症状は、表情が乏しくなる(仮面様顔貌)、動作がゆっくりになる、においに鈍感になるなど。便秘や摂食障害などの自律神経症状やうつなどの精神症状もみられますが、いずれもパーキンソン病に特有の症状ではないため、精神疾患など別の病気と間違えられやすい傾向があります。

治療の基本は、薬物療法でドパミンを補います。高齢者に対しては、ドパミン前駆物質のレボドパという薬を使うのが一般的です。

ただし、この薬は作用時間が短いため、薬の効果が切れると急に動けなくなる点(ウエアリング・オフ現象)が問題とされています。長く効かせようと量を増やすと、ドパミン受容体が過剰に刺激されて、今度は不随意運動(ジスキネジア)が起こることも。

若年性パーキンソン病の場合、とくにウエアリング・オフ現象が起こりやすいため、効き目は穏やかなものの作用時間が長いドパミンアゴニストを使うケースが多いようです。

パーキンソン病は徐々に進行していく病気ですが、若年性パーキンソン病はとくに進行がゆっくりで、軽症の場合が多い傾向があります。

治療薬の開発も進んでおり、転倒による骨折や他の病気に注意すれば、パーキンソン病になっても平均寿命とほぼ変わらないだけ生きられるといわれています。そのためには、適切な治療を根気よく続けながら、規則正しい生活を送ることが大切。姿勢を保つためにストレッチや散歩など適度な運動をすることも重要です。

運動、睡眠、食事、薬が基本です。運動は健康維持に必須です。はげしい運動ではなく散歩やストレッチをお勧めします。散歩は1日8000歩を目安にできるとよいと思いますが、自分の体調に合わせて計画してください。ストレッチは姿勢の維持に役立ちます。前かがみや斜め横になる姿勢が起こりやすくなります。自分ではまっすぐと感じる姿勢が、実際には斜めになっていることが少なくありませんので、できるだけ鏡を見て姿勢を良くしましょう。自分では大丈夫と思っていても転倒が起こりやすいので、躓くようなものは片付け早めに手すりを付けます。小さな楽しみを作って、毎日を工夫して過ごしましょう。
私たちは年を取ると病気が増えます。病気は大変ですが、病気をしても楽しんで若い方に生き方の手本を示しましょう。

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パーキンソン病②

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2018.11.12

・パーキンソン病の主な症状

典型的な初期症状としては、じっとしている時に片側の手足がふるえる(安静時振戦)▽歩き出すときの最初の1歩がうまく踏み出せない▽歩行中の歩幅が小さくなる▽小声になる▽体に柔軟性がなくなる--などが挙げられます。しかし、これはあくまでも教科書的な症状で、実際に診療をしていると、こうした典型的症状がなくとも、精密検査を行うとドーパミンの量が著しく減少していることが分かって、パーキンソン病と診断するに至った症例は少なくありません。

上記のような典型的症状以外で、パーキンソン病を疑うべき症状にはどのようなものがあるのでしょうか。例えば、

(1)体中がふるえているように感じる

(2)レム睡眠障害

(3)起立性低血圧

(4)便秘

(5)嗅覚の低下

などの症状を訴えた高齢者では、後にパーキンソン病と診断される患者さんが一定割合おられます。

「体中がふるえているように感じる」というのは、「患者さん自身がそのように感じる」ということです。そのように言いながら、自分自身で手を観察しても、医師の目から客観的に観察しても、ふるえがあるとは思えない状態がほとんどです。

「レム睡眠障害」とは、それまで睡眠に問題がなく、大きなストレスもないにもかかわらず、突然悪夢を見るようになる▽睡眠中に大声で暴言のような寝言を言う▽まるでけんかでもしているかのように手足をバタバタさせ、時にはそばで寝ている家族をたたいたり蹴とばしたりする症状です。「起立性低血圧」は立ち上がった時にめまいやふらつきが起こり、時には失神に至るようなことすら起こりえます。

レム睡眠障害と起立性低血圧は従来、パーキンソン病を発症した患者さんが、病気の進行過程で合併しやすい症状と言われていましたが、それとは逆にパーキンソン病の発症に先行する形で出現することもあるのではないかと、私は疑っています。

便秘は高齢者では起きやすい症状ですが、日常生活での繊維質や水分摂取、運動習慣などでは問題が見られないのに、突然便秘になったケースなどは要注意です。

これら五つの症状のどれかが該当する場合はパーキンソン病の疑いを考えて良いと思いますし、二つ以上など複数の症状が該当する場合はなおのことパーキンソン病を疑って、神経内科などの専門医を受診することをお勧めします。

・約4割が認知症を合併

また、パーキンソン病では病気の進行とともに認知症を合併することが多いのも特徴です。米国の西ロサンゼルスVAメディカルセンターの研究者が、パーキンソン病と認知症との関係を追究した27の研究をまとめた結果では、パーキンソン病患者さんの約4割が認知症を合併していることも分かっています。認知症を合併すると日常生活に著しく支障をきたすことは明らかですから、この点からもパーキンソン病の初期症状に気づき、早期に治療を行うことは極めて重要といえるでしょう。

治療法はドーパミンを補う薬を飲むのが基本です。しかし、飲み続けると効きにくくなり、飲み過ぎると体が勝手に動くなどの副作用もあります。手術で脳内に電極を埋め込み、電気刺激で指令を伝えやすくする方法もありますが、効果は次第に薄れます。

しかし今回、京大病院が作製・備蓄している他人由来のiPS細胞から作った神経前駆細胞を、患者の左脳に約240万個注射して移植しました。手術は約3時間で終わり、脳出血などはなかったそうです。今後、移植した細胞が神経細胞になってドーパミンを出し、パーキンソン病の症状を和らげるか効果を確認します。5年後の保険適用の承認を目指しています。

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パーキンソン病①

金町院
2018.11.05

・パーキンソン病とは

例えば手を動かそうとするとき、脳から「手を動かせ」という指令がいくつもの神経細胞を経由して手の筋肉まで伝わります。脳内で指令を伝える物質の一つにドーパミンがあります。パーキンソン病にかかると、ドーパミンを作る神経細胞に異常なたんぱく質がたまって細胞が徐々に死に、ドーパミンが減って指令が伝わりにくくなります。体の震えや筋肉のこわばり、動作が緩慢(かんまん)になるといった症状が表れます。時間の経過とともに徐々に進行していく病気のため、初期症状を早期に発見し、適切な治療を行うことで進行を遅らせることが重要です。

日本国内では1000人当たり1~1.5人と言われ、約16万人いると推定されます。おおむね40~50歳以降に発症し、若い人でこの病気になる人はまれです。70歳以上の高齢者での有病率は約1%で、高齢者では決して珍しい病気ではなく、今後の高齢化の進展で患者さんが増えることが懸念されています。進行性ですが、この病気が直接の原因で死に至ることはありません。米俳優のマイケル・J・フォックスさんや、ボクシング元世界王者の故ムハマド・アリさんが患者として知られています。40歳以下でかかることもあり、若年性(じゃくねんせい)パーキンソン病と呼ばれます。

パーキンソン病では脳の中脳の一部である「黒質」が変性を起こすことで、黒質で作られる神経伝達物質のドーパミンが減少します。神経伝達物質は脳からの指令が電気信号として神経細胞を伝わっていく際に、神経細胞と神経細胞の隙間(すきま)で電気信号の内容を伝える物質です。そのうち、ドーパミンは、運動調節、認知機能、ホルモン調節、感情・意欲・学習などにかかわると言われています。ドーパミンの量が減少すると、さまざまな影響が表れますが、運動の調節が難しくなると、結果として最初にお話ししたような特徴的な運動障害が発生します。治療法が確立していない時代は、そのまま寝たきりになってしまうことすらありました。

黒質が変性を起こす原因はまだ不明なため、完全な治癒は望めません。現時点では減少したドーパミンを薬で補うことなどで進行を遅らせることが治療の中心となります。もっとも最近では治療薬の種類も増加し、適切な治療を行えば寝たきりのような状態になることは極めてまれです。

これまでの研究では、ドーパミン量が正常時の20%以下に減少すると症状が表れるとされています。この時期に表れる初期症状にいち早く気づき、治療をより早く始めるほど、それ以降の病状の進展を遅らせることができると言われています。

次回はパーキンソン病の主な症状についてお話します。

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怪我の多い秋

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2018.10.29

秋になると、運動をする機会が増えけが人が増えてきます、そんな時には湿潤療法がおすすめです。

湿潤療法「少し湿った状態で治す」

傷の手当てといえば、ひと昔前は、傷口を消毒してガーゼなどをあてて、乾かして治すのが一般的だった。ところが最近では、傷口を乾かさずに治す「湿潤療法」がスタンダードになっている。

ケガをすると、まず出血が起こって傷口でかたまり、浸出液と呼ばれる体液がしみ出す。そして、皮膚や傷痕をつくる細胞が働いて、傷が治っていく。浸出液や血液が乾燥して固まったのが、かさぶただ。

浸出液には、傷を治すために必要な成分がたくさん含まれている。ところが、乾燥すると機能が十分に発揮出来ず、傷の治りが遅くなるという。そこで出てくるのが湿潤療法だ。かさぶたを作るよりも早く、きれいに治せる。

消毒不要、水で洗って乾かさない

家庭で湿潤療法を行うには、まず傷口を水道水でよく洗う。その後、傷口が乾かないように、ハイドロコロイド素材の「家庭用創傷パッド」(傷パッド)などで覆えばOKだ。

傷パッドは、浸出液を吸収するとゲル化して、傷口にふたをする。傷口の乾燥を防ぐことで浸出液を保ち、治癒を促す仕組みだ。傷口を消毒する必要はない。消毒薬はばい菌を殺すが、健康な皮膚の細胞も傷つけてしまうという。

傷パッドが手元にない場合は、傷口にワセリンを塗って、くっつかないガーゼ(表面がシリコンメッシュなどでコーティングされている非固着性ガーゼ)などで覆うことで乾燥を防ぎ、治癒を促す方法もある。

全体がハイドロコロイド素材のものや、防水フィルムの中央部分にだけハイドロコロイド素材のパッドが付いているものなど、様々な形のものがある。店頭では表示をよく見て、傷の大きさにあったものを選ぶとよい。

湿潤療法、挫折しそうになった時のポイント

こうして見ると非常に簡単な「湿潤療法」だが、家庭で取り組もうとして、つまずいた経験はないだろうか。市販の家庭用創傷パッドの注意書きを読むと、実にたくさんの「禁止事項」が書かれている。

例えば、「感染している傷には使用しない」「かさぶたには使用しない」「3歳未満には使用しない」「切って使用してはいけない」などだ。また、薬局で「4~5日貼りっぱなしでよい」などの案内を受けることもある。一体、どんな時に使ってよくて、どんな時ならダメなのだろうか。

▼感染のある傷とは?「じくじく」は化膿?

傷口に細菌が感染すると化膿(かのう)が起こる。痛みが出て、はれたり、赤くなったり、局所的に熱を帯びたように感じたりする症状が現れる。39度を超える発熱が起こる場合もあるという。こうした場合は、自己判断で傷パッドを貼らずに医療機関を受診したほうがよい。

一方、同じように傷口が「じくじく」して見えても、感染を示す症状がない場合もある。これは、パッドの材料であるハイドロコロイド素材が水分を吸ってとけて傷口に残っている可能性が高い。水道水でよく洗い、新しい傷パッドに貼り替える。

 

▼できてしまったかさぶたのケアは?

かさぶたに傷パッドをはると、はがすときに一緒にはがれて傷を深くする恐れがある。また、かさぶたの下にばい菌を閉じ込めている場合もあるため、かさぶたへの使用を禁止している製品は多い。

ただ、かさぶたは、浸出液が乾燥してかたまったものだ。水溶性のため、ハイドロコロイド素材のパッドで密封すると溶けてなくなることもある。傷が乾いてしまったからといって諦めず、医師に相談してみるとよい。

▼2歳以下の子どもには使えない?

傷パッドの注意書きには、よく「3歳未満(2歳以下)に使わないように」とある。メーカーによると、「子どもの肌は大人より薄いため理論的に使用を避けた方がよい」ためだという。はがす際に肌を傷つける恐れもある。

ただ、医療現場では医師の裁量の下で、子どもにもハイドロコロイド素材のパッドが使われるケースもある。まずは医師に相談し、傷や肌の状態にあった適切な方法をあおぐとよいだろう。

▼張りっぱなしでよい?

傷パッドは、できれば1日1回は貼り替えて傷の様子を確認したい。浸出液が多くてパッドから漏れてしまう場合も、貼り替える。

浸出液は、傷口にとっては必要な成分だ。だが、健康な皮膚に付着したままになると、皮膚が軟化して、細菌などに感染するリスクが高まる。また、あせもなどのトラブルにもつながる。

▼切ってはいけない?

製品によっては、切って使うと、側面から余分な水分を吸収する恐れがあるため、切って使わないようにうたう製品もある。一方で、ロール状になっていて、切って使えるハイドロコロイド製品もあるので、傷の大きさに合わせて選択するとよい。

 

傷の大小にかかわらず「不安なら受診を」

化膿している場合以外にも受診したほうがいい場合がある。傷が深い、開いている、洗っても砂やどろなどで汚れている(傷口に異物が残っている)、血が止まらない、動物にかまれた場合などだ。

医療機関では、感染があれば抗菌薬の飲み薬などが処方される。傷の治りを早くする外用薬が処方されることもある。また、適切なホームケアの指導をうけることができる。

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カッピング・吸い玉療法

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2018.09.24

皆さんカッピングをご存知でしょうか?カッピングとは血流を改善する治療法のひとつで、疲労回復や美容にも効果があるものです。今回はカッピングの特徴や得られる効果、また行う際の注意点などご紹介します。
・カッピングとは

吸い玉療法ともいい、体内に溜まっている不要物を排出して血液の循環を促す治療法のことです。もともとはインドや中国、ヨーロッパなどで広く利用されており、現在では美容療法としてエステサロンなどで使用されることが多くなりました。

カッピングは、カップの中を真空に近い状態にして、吸引を行うと言うもので火を使用せず、誰でも安全に施術を行うことができ、肌を吸盤のように吸いあげることで身体の調子を整えます。

施術後に丸い斑点のような痕がたくさん残るので、知らない人から見ると病気に見えたり、アザに見えたりするかもしれません。

吸引の強さも、吸引調節ダイヤルで自由に調節できるので、痛みを感じる場合にもすぐに対応してもらうことができます。また、背中だけでなく頭部の毛髪がある部分にも対応することができます。

カッピングは主にツボがあるところを吸引することで、より効果を高めることができると言われています。

背中や肩、腰回り、お腹、もも、ふくらはぎ、腕、足の裏などありますが、エステサロンで施術を行う場合は背中が多いでしょう。
カッピングの痕は疲れている証拠

施術の後に肌に残るカッピングの痕で、健康状態を知ることができます。カッピングの痕は、肌の色に近い薄いピンク色ほど血行が良く健康的であり、赤色を通り越して濃い紫色になると血行不良やリンパの滞りが考えられ、身体が疲れている証拠となるのです。

暗い紫色に近い色になると、肌荒れやストレス、肩こり、便秘、不眠といった症状が見られます。

・カッピングの効果

血液の循環を良くして、血行促進の効果があるカッピングですが、その他にもさまざまな効果があります。1つ1つみていきましょう。

血行促進

カッピングは、外側に皮膚を吸いあげるように施術をおこなうものです。肌が吸い上げられるときに、体内の毛細血管収縮を繰り返しながら刺激を受け、血液が集められます。

吸引が終わり、カップをはずしたときに集められた血が、一気に毛細血管から押し出されるように流れていくので、血液の流れがよくなり、血行促進へとつながります。血液の流れがスムーズになることで、体内の老廃物も排出されていきます。

疲労回復
肩コリや腰痛といった疲労に対しても、血のめぐりがよくなると筋肉をほぐすことにつながり、体の不調の改善にもつながります。

代謝促進

血液の流れを良くすることは、体内の代謝を上げることにもつながります。代謝を上げると、体内に溜まった脂肪分がエネルギーへの変換もされやすくなり、太りにくい身体づくりにつながります。

むくみの改善

肌のむくみも、血行促進されることで大きく改善されます。血行が良くなると、リンパの流れも良くなり、体内に溜まっていた老廃物が体外に排出されるので、身体がすっきりとします。

アンチエイジング

カッピングを行うことで体内の毒素を排出するデトックス効果と血行促進が両方得られることから、細胞のすみずみまで栄養が行き渡るので、身体が活性化できます。安眠効果やリラックス効果もあるので、体内にできてしまった活性酸素を取り除く働きもあります。
美容効果

血液の流れが良くなると、身体のすみずみまで栄養を運ぶことができるようになります。そうなると、肌にも栄養が運ばれ、美容効果も高まります。代謝が高まると肌のターンオーバーも調節され、綺麗な肌を保つことにつながります。
カッピングは痛いの?

肌を強く吸引するのだから、カッピングは痛いものと思う人もいますよね。しかし、カッピングを経験した人の体験談を調べてみますと、痛みは人それぞれといったところです。
痛みの感じ方には個人差があるものなので、痛みが不安の人は施術前に吸引力を控えてもらうなど遠慮せずに言いましょう。

いかがだったでしょうか。カッピングには様々な効果があります。一度、試してみてはいかがでしょうか。

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肉離れって

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2018.09.17

簡単に言うと筋肉の組織が損傷、もしくは断裂してしまった状態です。運動などにより筋肉に強い収縮力が急に加わった事により自分の筋力にたえきれなくなった時に発症します。主に太ももの筋肉やふくらはぎの筋肉に発生することが多いです。太ももの筋肉の肉離れは20歳前後の比較若い年代の方に多く、ふくらはぎの筋肉の肉離れは年代に関係なくまんべんなく発症します。筋断裂の程度にもよりますが患部(筋断裂部分)に内出血を伴う場合があります。

いったん発症してしまうと運動が出来ないどころか歩くことも困難になってします状態になる事があります。その場合は強い炎症が起こっており、顕著な腫れが起こる事が想定されるので安静にして冷やしたりする応急処置が必要になります。(軽度でも数週間、重度の場合は何ヶ月もかかる事もかかる事もあります)

色々な要素がありますが、筋力不足や準備運動不足などといった原因が上げられます。また筋肉に蓄積されてしまった疲労も筋肉の柔軟性を低下させ肉離れの原因になります。(一般的に筋肉の柔軟性は20歳を境に低下する傾向にあります)

 

筋肉の裏表のバランスの悪さが肉離れを引き起こす原因であったり、再発の要因となりますので、なぜその患部に負担がかかり損傷したかを判断し弱くなった筋肉の強化やホームの改善などの運動指導を積極的に行い再発予防に取り組んでいます。

治療期間は症状によって大きく左右されおおまかに軽度損傷で2週間程度、中度損傷で1ヶ月程度、重度損傷の場合は2~3ヶ月以上かかる事もあります。(患者様の年齢や健康状態、治療頻度によっても変化します)

 

肉離れは安易に急いで復帰することによりまた再発を起こしやすい疾患です。専門家の指示をしっかりと聞く事が早期回復のための近道になります。しっかりと再発予防をしてさらなるパフォーマンスアップが出来る様に取り組みましょう。

肉離れは筋肉がうまく伸張できなくなることによって起きる為ストレッチが有効です。

よく起こるふくらはぎに対しては、以下のストレッチが有効です。

腓腹筋(ひふくきん)ストレッチ

いわゆるアキレス腱伸ばしです。片足を前方に出して両足のかかとを地面につけて膝をゆっくりと曲げていきます。

 

ヒラメ筋ストレッチ

片膝立ちで座り、立てた側の膝の上に両手を置きます。背筋を伸ばしスネをゆっくりと前へ倒していきます。そして15秒キープ。

 

以上のようなことで予防ができますが、中々つったのか肉離れなのか判断が難しいと思います。

1日経っても痛い、又は筋肉がちぎれる音がしたなどなど、おかしいと思ったら整形外科に行きましょう。

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意外なむくみの原因

金町院
2018.09.10

むくみは、体内の水分量が増加した状態です。
では、水分を摂りすぎるとむくみが生じてしまうのでしょうか?

確かに、一度に大量の水分を摂取した場合などは、一時的にむくみが生じることになります。
しかし先にも述べたように、通常体内の水分量が増加した場合には
腎臓の働きによって尿の量が増加し、余分な水分が体外へ排出されるようになっています。
ですから、腎臓に障害のある方や腎臓の機能を超えるような飲み方をしなければ、
水分摂取がむくみの原因になるということは少ないです。

むしろ問題となるのは、水分不足がむくみを引き起こすことも多いということです。

体が水分不足になると、体外への排出を減らして必要な水分を体内へ溜め込もうとすることにより、むくみが起こりやすくなります。
さらに日頃から水分が不足しがちな人は、血液の循環や新陳代謝が鈍ることにより、
慢性的にむくみが生じやすいと言われているのです。

むくみを気にしている方の中には水分の摂取を控えている方も多いと思いますが、極端な水分不足はかえってむくみの原因になることもあるのです。

■むくみを防ぐ水分補給の仕方

むくみを予防・解消するためには、過剰摂取や不足にならないよう、
正しい水分補給を行う必要があります。
具体的には、以下のような点に気を付けましょう。

①一度にがぶ飲みしない

一度に大量の水を飲むと一時的に血液中の水分量が増加してしまい、
余分な水分を排出する腎臓の機能が追いつかず、
体内の水分量が増加してむくみが起こりやすくなります。

②就寝直前は水分を摂りすぎない

就寝中は腎臓の機能も低下するため、就寝直前にたくさんの水分を摂るとその処理が行われず、
翌朝むくみとなって表れることが多いです。
ただし就寝中は脱水にも気を付ける必要があります。
就寝前はコップ一杯程度の水をゆっくりと飲むというのがおすすめです。

③冷たいものを飲みすぎない

暑い夏場はキンキンに冷えた飲み物がおいしく感じられるもの。
しかし冷たい飲み物は体を冷やして血液の循環を悪くするため、
むくみを引き起こす原因になります。
水分補給の際には11~15℃くらいに冷やしたもの、あるいは常温のものにしましょう。

④利尿作用のある飲み物に注意

コーヒーやお茶などといったカフェイン飲料、アルコールなどは利尿作用が強いと言われています。
ですからこれらのもので水分補給をしたつもりでも、すぐに体外に排出されてしまい、
脱水状態になっていたということも多いのです。
水分補給はなるべく「水」で行うのがおすすめです。

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