鍼灸は精神疾患に効くのか
- 亀有南口分院
- 2015.08.24
こんにちは南口院です( *´艸`)
たまにはまじめなブログを書けと言われたので、鍼灸と精神疾患について書きます( *´艸`)
精神疾患と言っても色々ありますが、ここでは「やる気が出ない」「過度な緊張・不安」などの症状について取り上げてみましょう!まじめに!
・やる気が出ないというのは、副交感神経が必要以上に働いてる状態のこと
・不安やあせり、過度な緊張をするというのは交感神経が必要以上に働いている状態のこと
この交感神経と副交感神経のバランスを整えるのが主な治療方針になります!
鍼灸で身体を刺激して、過度な緊張→適度な弛緩の状態に体を整える。やることはこれだけです
身体に鍼が入ってくると身体の免疫機能が働き、異物(鍼)の侵入から身体を守ろうとして防御力がぐーんとアップします。
お灸には身体を温めることによる血行促進効果があります。また辛い所を集中的に温めると白血球が集まってきてやっぱり防御力がぐーんとアップします。昔はわざと火傷を作っていたのですが、昨今は気持ちよい程度で留めるのが主流ですね。
またお灸はヨモギから作られていますが、このヨモギさんを肌の上で燃やすとシネオールという成分が浸透して鎮静・鎮痛効果が得られるそうです。シネオールはローズマリーにも含まれてるそうです。ローズマリーではお灸を作れないんでしょうか?
まあこんな感じの手法で身体を整えるのが鍼灸ということですね!
なので、鍼灸で「治す」というよりも「治りやすいように身体を整える」というニュアンスが正しいかと思います
自己治癒力を高めて、その人自身の力で治してもらうというのが私たちの主な仕事です!まじめに!
鍼も髪の毛程度の太さしかないので、思ったより痛くないよ!
さああなたもレッツチャレンジ!!