喉の痛み対策!
- 健康の話
- 2016.02.01
喉の痛みは、医薬品に頼ると、即効性もありますので、かなりの確率で治すことができるのではないでしょうか。
例えば、消炎作用のトローチは口に入れているだけで喉の腫れや痛みを抑えてくれます。喉スプレーで喉に直接薬を付けるのも効果的な治し方ですし、即効性もあります。
・喉の痛み・咳・たんに効く即効性の薬「トローチ」
喉や咳、たんなどの症状の場合、やはり即効性の薬を使って早く治したいですよね。
そんな時に即効性の薬では「トローチ」は、消炎成分としてナトリウムとニカリウム、口腔内殺菌成分として塩化セチルピリジニウムが配合されており、炎症による喉の腫れや痛みを抑えてくれます。炎症による喉の腫れや痛みを抑える即効性の治し方ではうってつけですね!
・喉の炎症や腫れを抑える即効性のある喉スプレー「アズレンスルホン酸ナトリウム」
「AZ」のついた喉スプレーを見た事はありますか?
喉スプレーは、直接喉に使用するので、飲み薬よりも即効性があり、即効性を求める薬を使用したいならぜひオススメです!
その即効性のある喉スプレーの中でも、「アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)」の入ったものは喉の炎症や腫れを抑えてくれる効果があるので、喉の痛みに即効性を求めるのであれば特にオススメです。
・うがいをして喉の痛みを抑えよう!
喉を直接洗浄するので、うがい薬も喉の痛みには即効性があります。その中でもうがい薬のイソジンでうがいする人は多いようです。
しかしすでに喉の痛みが酷い状況では、イソジンは喉に刺激が強い事もあります。即効性を求めて使用しても、喉に刺激が強いなら即効性があっても刺激が少ない物を選びたいですよね。
そのような喉の痛みが既に酷い時には、アズノールうがい液でうがいをする方法もあります。他には緑茶でうがいをすると効果があります。
・即効性のある喉の痛みの治し方①:うがい薬のイソジン
「うがい薬のイソジン」の主成分は、ポピドンヨードという抗微生物成分でヨウ素の酸化作用を利用した殺菌効果があります。茶色い色もこの成分の由来で、消毒作用の活性を表しているそうです。
また殺菌力と即効性に優れ、うがい薬、手の殺菌や傷の消毒薬として幅広く使われています。
さらに、ポピドンヨードは刺激性が弱く、人体にも環境にも優しい成分です。喉の痛みが酷い時の即効性のある直し方としては、この方法は使えるでしょう。
・即効性のある喉の痛みの治し方②:アズノールうがい薬
普通「うがい」というと「風邪の予防」とか「喉の菌を殺す」というイメージがありますが、アズノールうがい薬は、「風邪の予防」とか「喉の殺菌」ではなく「風邪などが原因でおこった炎症の治療」に用いられます。つまり、「予防」ではなく「すでに起こってしまった症状を抑える」というわけです。
うがいする事で、薬の成分を直接口の中の粘膜に届ける事ができますので、喉の痛みを治す方法の中では即効性の高い治し方といえるでしょう。
・即効性のある喉の痛みの治し方③:緑茶うがい
水道水では発熱の頻度が70%になったのに対し、緑茶では32%になったという報告があります。
お茶に含まれているカテキンには殺菌作用があるので、インフルエンザなどのウイルス性感染症を防ぐ抗ウイルス性効果があります。
家にうがい薬の用意がないが、喉の痛みが酷すぎる場合などは、この緑茶うがいが使えるでしょう。
・マスクの保湿効果で喉の痛みを和らげる治し方
マスクには着用すると口の中にほこりや細菌が入るのを防ぎ、さらに乾燥も防ぐ効果があります。
さらに、マスクを濡らした「ぬれマスク」を着用すると、鼻と喉に加湿効果があり朝起きた時の喉の痛みを和らげてくれます。
・マスクは口の中の乾燥やアレルギーの吸い込みを防ぐ!
マスクを着用する事で、ほこりや冷気、アレルギーの原因となる物質を吸いこむ事や、口の中の乾燥を防ぐ事ができるので、喉の痛みには効果的な治し方といえます。
風邪が流行する季節や人が集まる場所、ほこりっぽい場所などではマスクを着用する事を意識しましょう。
・人に迷惑をかけない為にも咳の出る時はマスクを!
喉の痛みはとても不快ですし、話をするのも辛い時があります。その上、咳などもでたら、人からも嫌がられてしまいます。
そのために咳がでるとマスクをする人が多いですね。飛沫防止としてもマスクは大活躍です。
・マスクをして湿度を高めることが喉の痛みにも効く
咳がでなかったりすると、ついマスクを取ってしまいがちですが、喉の痛みの治し方としてマスクは外せないものです。
風邪が原因でも、喉の使い過ぎが原因でも、喉の痛みがあるときの治し方として、湿度を高めてやる治し方は即効性があるのでオススメです。
・喉の痛みには多温多湿を保つ事が重要!
湿度を高めるために部屋に加湿器をかけることもいいのですが、なかなかそうもいきません。
喉の痛みがあるときの喉の状態は多温多湿がベストです。そこでマスクが大活躍するわけですね。水で湿らせたガーゼなどをマスクの中に入れておくと、喉の痛みに対してもっとベストな湿度を保つことができます。 ときどきマスクの中のガーゼの水分補給をするようにして、いつも湿気の状態を保つようにしましょう。
・加湿効果を高めるなら「ぬれマスク」がおすすめ
「ぬれマスク」はガーゼのマスクをお湯に浸して軽くしぼり、それをつけて寝るという簡単な方法ですが、喉の痛みの原因となるチリやホコリそしてそれに付着したウィルスを遮ることができます。
こうすることで、口呼吸が抑えられ鼻呼吸が促進されるますので、たとえ睡眠中に口呼吸をしても、湿度の高い空気を吸い込むことになり、朝起きたときのツライ喉の痛みを抑えることができるのです。
さらに、「ぬれマスク」は鼻や喉への加湿効果もありますので、ウィルスの侵入を防いで風邪などの伝染病にもかかりにくくなります。
・喉の痛みが酷い時は薬・うがい・マスクを使用した即効性のある治し方がおすすめ!
喉の痛みが酷い時の即効性のある治し方を見ていきましたが、いかがでしたでしょうか。
喉の痛みには即効性のあるものを使っていち早く治したいですよね。即効性のある喉の痛みの治し方としては薬やうがい、マスクがいいでしょう。
マスクは、できるだけ濡れたものを使用すると、乾燥を防ぐこともできますのでオススメです!
金町院 井上