台風時の片頭痛
- オレンジ堂整骨院・鍼灸院
- 2016.08.24
おとといの台風、結構すごかったですね。
台風列島って呼ばれることもある日本。
雨や強風もすごく迷惑だけど、 なにより辛いのが、
頭痛やダルさといった体調不良じゃありませんか?
天候によって体調が悪くなるのは、
「気象病」と言われ、ちゃんとした原因があるんです。
昔から、
「天気が悪いと古傷が痛む」
「雨が降ると、リウマチがひどくなる」
なんて、言われていますよね。
こんな不快な症状が起こる原因は、
すべて、低気圧が関係しているんですよ。
気圧が急にさがることで、自律神経が刺激され、
それによって、ある現象が体内で起こっているんです。
さらに、気圧が低下すると、体内に、ヒスタミンと呼ばれる物質が増えます。
このヒスタミンも、不快な症状を引き起こす厄介な物質なんですね。
低気圧と関係があるとされている頭痛は、
「偏頭痛(片頭痛)」です。
偏頭痛が起こるメカニズムは、
脳内の血管が広がり、周囲の神経に触れて、
刺激することで、痛みが起こります。
なので、脈打つリズムに合わせるように、
ズキンズキンと痛むんですね(´・ω・`)
天気が崩れる前に、こめかみの辺りが、ズキンズキンと痛むことがあったら、
「低気圧頭痛」を起こしている可能性があります。
では、なぜ、低気圧で頭痛が起こるのか原因は、「急な気圧の変化」にありました。
急に気圧がさがることで、脳内の血管の圧力も一緒に下がってしまうので、
血管が拡張しやくなるんですよ。
これが、先ほどお伝えした偏頭痛のメカニズムに、バッチリと
当てはまっちゃうってわけなんです(;^_^A アセアセ
そして、あのツラーイ痛みが
始まっちゃうってわけです(´・ω・`)
などです。
あのツラーイ頭痛ですが、ちょっとした工夫で予防もできるし
早めに対処すれば酷くなりません。
辛いときはやってみてくださいね。
オレンジ堂 横山