献血すると得られる5つのメリット
- 亀有北口本院
- 2016.11.20
こんにちは、北口本院のきくちです。
先日ラジオで「若者の献血離れが深刻」と言ってました。
若者ではありませんが、斯く言う私も献血はやったことありません。(・.・;)
なぜやらないのか?
私の場合は、献血に対してなんとなく怖いイメージがあります。
実際どうなのでしょう?
という事で、今回のテーマは献血です。
◆献血に行ったことありますか?
献血に行った事が無い人も多いはず。献血はどんな仕組みで、どんなことが出来るのでしょうか?
医療技術が進歩した現代でも、人類は血液を人工的に作ることには成功していない
◆どのような仕組みなのか?
血液全てを提供するか、一部の成分だけを提供するかを選ぶ事が出来ます。
献血できるのは16~69歳
200mL・400mL献血では10分から15分程度、成分献血では40分から90分程度の採血時間がかかります
献血は各地にある血液センター(一部を除く)や献血ルームのほか、駅前や繁華街などに派遣されるバス型の移動採血車で行われています
健康な方ならば、献血による身体への影響はほとんどありません
ただし体調が優れなかったりなどする場合は避けましょう。
献血いただいた血液は、献血会場から各地のブロック血液センターへ運搬され、精密な検査、血液成分ごとに分離が行われて血液製剤となり、適切な温度下で保管されます
献血で得られた血液は手術などに使用されていますが、少子高齢化などの影響もあり不足しています。
献血をする若年層の減少に歯止めがかからない一方で高齢化が進み、2015年以降、手術や治療で必要な血液が不足する恐れが出てきた
血液の必要量がピークを迎える27年には、献血者は最大で85万人不足する見通し
日本赤十字社は2015年1月1日~2月28日にかけて、平成27年「はたちの献血」キャンペーンを全国で展開
20歳となった羽生選手が、同世代を中心に献血への協力と参加を呼びかける
血液を売買していた時代もありましたが、現在では禁止されています。
日本も昔は民間の血液銀行が、血液を買っていた時代がありました
お金目当てで頻繁に売血する人が増えて血液の質が悪くなってきたために、現在は献血回数に制限を作り有志の人が無償で提供することになっています
◆献血をすると何かメリットあるの?
各地の献血ルームではリラックスして献血に臨めるような施設環境を整えるのと同時にさまざまなイベントを開催
多くの献血ルームでは、カイロプラクティックやハンドマッサージ、バルーン教室などのイベントを定期的に開催している
ネイルなどもやっている場所もあります。自分が行く予定の場所を調べてみましょう。
イベントに協力してくれる人たちも、ボランティアで参加している
(2) 自分の健康状態を無料でチェックできる!
病院などで行うと1万円ほどする血液検査を無料で行え、自分の健康をチェックできます。
健康診断でする血液検査と同じ項目の数値が、献血でわかる
会社で健康診断・血液検査がある方は、あまり必要性を感じないかもしれませんが、専業主婦の方やフリーター、働いていない方は、自分の身体の状態を知るために、ぜひ、献血の血液検査結果を活用して欲しい
(3) お菓子などがタダで食べられる
献血ルームにはクッキーやおせんべい、場所によってはアイスクリームやドーナツなどが置いてあります
献血会場ではまずお茶がもらえます。そして献血後は念の為に休憩時間が設けられていますのでお茶は飲み放題です
(4) 健康にも良いとされる
献血をして、血を取られると、体が血を作ろうとして頑張り、体がぽかぽかしてきます
定期的に血液を出すことで老廃物やドロドロの血液を捨てるデトックス効果があります
(5) なにより良いことをした気分になれる
ボランティアをする人は、される人以上に幸せな気持ちになれる
自分の体調を万全にし、海外渡航歴などを調べておくとスムーズ。
血液比重やヘモグロビン量の測定などの健康面や、前日の睡眠時間など当日の体調も重要
3日前までに、歯医者に行ったら、献血は受けられないので注意
輸血用血液製剤の安全性や安定供給等に及ぼす影響について検討された結果、1980年から1996年の英国滞在歴の献血制限を「1日以上」(1泊以上)から「通算1カ月以上」(31日以上)に緩和することが決定されました
献血で健康状態が分かるなんて、嬉しい特典ですね。
積極的にやろうと思いました!!(^^)!