カレーの効能が凄い!!
- 亀有北口本院
- 2017.02.26
こんにちは!北口本院の千田です!
「嫌いな人はいない」と言われるほど、子供から大人まで、年代・性別問わず愛される国民食“カレー”。
美味しさはもちろんのこと、実は健康に良いパワーも秘めているのです。
例えば、辛味成分は消化器の粘膜を刺激し、中枢神経の働きを高め、その結果消化液の分泌も促してくれます。
これが「暑い夏で食欲がなくても、カレーは食べられる!」という食欲増進効果。
このようなカレーのパワーを最大限に生かし、夏を乗り切る方法をご紹介します。
カレーは食べる“漢方薬”!?
カレーは複数のスパイスから作られるもの。そのスパイスは、漢方薬として使われているものも多く、それぞれ健康への効果が期待できると言われています。最近ではスーパーで手軽にスパイスが手に入りますので、これを参考に自分なりのスパイスアレンジしてみてください。
また、もっと手軽に作るには、既に複数のスパイスがミックスされた市販の「カレー粉」に、好みのスパイスをプラスαしてみてはいかがでしょうか。動物性油脂や塩分がたくさん含まれているカレールウを使うよりもヘルシーでオススメです。
カレーによく使われるスパイスの特徴
スパイス | 役割 | 特徴 | こんな人に おススメ |
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ターメリック ![]() |
色付け | 黄色い色付けに欠かせないターメリックとは、皆さんもよくご存じの「ウコン」のこと。それに含まれる「クルクミン」は、肝機能を向上させ、コレストロール値の低下が期待されます。また、近年では脳機能活性化によりアルツハイマー病の予防にも効果があることが報告されています。 |
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クミン ![]() |
香り | カレー特有の香りはこのスパイスから。消化器官に効果があり、消化促進の作用もあると言われています。 |
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コリアンダー ![]() |
香り | マイルドさとほんの少しの苦味も加わり、後味さっぱりのカレーに。古代より消化を助ける胃薬として利用され、食欲増進にも役立つと言われています。 |
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ガーリック ![]() |
香り | 世界中で古くから使われている滋養強壮のスパイスの一つ。天然の抗菌作用もあり、免疫を高める効果もあると言われています。また、これに含まれる「アリシン」という成分は疲労回復に役立つ成分で、ビタミンB1との相乗効果も。ビタミンB1が豊富な豚肉や大豆製品と一緒に摂るのがおすすめです。 |
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カルダモン ![]() |
香り | 「香の王様」と言われ、甘くエキゾチック、そして爽やかな香りが特長。カレー粉の主な原料の一つで、インドでは食後にこの粒を噛み、香りのデザートとして楽しんでいるそう。 |
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ブラックペッパー ![]() |
辛み | 新陳代謝を高めてくれる身近なスパイス。食欲増進、疲労回復など、夏バテしやすいこの時期には特に嬉しい効果です。 |
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トウガラシ(カイエンペッパー) ![]() |
辛み | 美容系商品でも使用されることが多いこちらのスパイス。辛味成分「カプサイシン」は、体脂肪を燃焼させてくれるダイエットの強い味方。カレーの辛みを決める重要なスパイスでもあります。 ※カプサイシンを大量に摂取すると、胃腸が炎症を起こす場合があります。特に小さな子供や胃腸の弱い方には刺激が強く、注意が必要です。 |
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