花粉シーズン!のどの痛み
- オレンジ堂整骨院・鍼灸院
- 2017.03.08
憂鬱な花粉のシーズンがやってきました。
我が家は今、のどの痛みに悩まされています。
花粉症も年々、症状がひどくなる方が多い
のではないでしょうか・・。
花粉症の代表的な症状は、鼻水、くしゃみに
目が痒いなどですが、ひどくなると、頭痛や
肩こり、咳やのどの痛み、皮膚炎などさまざまな
症状が起こります。
今では、花粉症の市販薬もいろいろと出ていて、
有効なものも多いので、初期であれば鼻や目の
症状はわりと早くに抑えることが可能です。
しかし、症状がひどくなり、咳やのどの痛みが
出ているときはなかなか治りづらいものがあります。
もちろんそんな時は、医療機関(耳鼻咽喉科)を
受診するのが一番ですが、それでもすぐには治り
にくいものです。
のどの痛みはツラいですよね・・
ツバを飲み込むだけでも激痛で思わず顔が歪んで
しまうくらい・・
そこで、のどの痛みや咳、痰などの症状を緩和する方法を調べてみました。
湿度を保ちのどを守る予防策
室内では、加湿器で湿度を保つことを心がけましょう。外出先では、ぬれマスクがおすすめ。
くしゃみによる飛沫感染を防ぐだけでなく、フィルターの水分が呼吸によって蒸気になり、のどを潤してくれます。また、のどあめで唾液の分泌を促すことも、のどの乾燥予防になります。
それでものどが痛くなったときの対処法
のどの乾燥を防ぎ、水うがいや手洗いをしっかり行っていても、完璧に細菌やウイルスを防ぐことはできません。
のどのイガイガ、乾燥などの違和感をおぼえたら、医薬品ですぐに殺菌・消毒を心がけてください。
のどの細菌を殺菌する医薬品には、「うがい薬」「薬用のどあめ」「トローチ」「のどスプレー」などがありますが、効き目や使いやすさなど、それぞれ特徴があります。
うがい薬や薬用のどあめは、のどの広範囲にいきわたり、おだやかに効いていきます。
お手軽なのどあめ?使い慣れたうがい薬?しっかり殺菌するには「スプレー薬」!
のどあめやうがい薬とは、まったく異なるアプローチをするのがスプレー薬。スプレー薬は、シュッと吹きつけるだけで、つらい痛みを感じる部分に直接当てやすい点がポイントです。
水や唾液で薬液を薄めることがないので、細菌への殺菌力をしっかり発揮します。
また、うがい薬とは違い、水のない場所で使えるのもメリット。携帯しやすいサイズが多く、外出先でもこまめにケアできるのでおすすめです。
つらい痛みをともなうのどの症状には、スプレー薬が適しているといえるでしょう。
花粉症のシーズンを過ぎて1カ月以上経っても咳が出続けたり、のどの不快感がおさまらない場合は、花粉症が原因で「後鼻漏」を発症している可能性もあるらしいです。
そんな時は耳鼻科を受診し、治療を受けることをおすすめします。
オレンジ堂 横山