目指せ!美白!!!
- 亀有北口本院
- 2017.06.04
こんにちは!北口本院の籠谷です!
夏といえばやっぱりアウトドア!海に行ったり山に行ったり、大自然の中でレジャーを楽しむのは、この季節ならではです!そこで気になるのが紫外線。知らないうちに、ついうっかり日に焼けてしまうことも。日焼けしすぎてしまった時に有効な、アフターケアについてご紹介します!
日焼けしてしまったらまずはこの2つ!炎症に効くスキンケア
① 冷やす
日焼けとは、肌のやけどのこと。まずはその炎症を抑えることからはじめましょう。ほてっている部分や赤くなっている部分を、冷たい水で濡らしたタオルやシャワーなどをあてて冷やします。
水風呂に入るのも有効ですが、温度が低すぎたり長時間つかったりすると、身体を冷やしすぎてしまうおそれがあるので、注意してください。
また、保冷剤やビニール袋に入れた氷をタオルに包んであてるのもおすすめです。
② 保湿
肌の状態によって、最適な処置を選択するようにしてください。
【我慢できない痛みの場合】
肌に痛みを感じる場合だけでなく、吐き気や頭痛がある場合は、必ず病院(皮膚科)へ行くようにしてください。自己処理は大変危険です。
すぐに行けない場合は、「①冷やす」でご紹介した方法を繰り返し行ってください。
ヒリヒリと痛む場合
ヒリヒリと痛む場合は、普段の化粧水は使わずに、ワセリンなどの軟膏を塗るようにしましょう。
もし肌の状態がひどく、水疱ができているような場合は、皮膚科で副腎皮質ホルモンが配合されたクリームを処方してもらい、患部に塗るようにしてください。
ほてりのある場合
肌のほてりが冷めてきたら、化粧水をたっぷりつけて保湿をしましょう。日焼けした肌は水分不足なので、顔にも身体にも、いつもより多めにつけてください。
また、できるだけ肌に刺激の少ない(敏感肌用の)化粧水を使うようにしましょう。顔の場合は特に、美白化粧水やアルコールが入っているものだと、日焼けの度合いによっては、しみてしまうことがあります。
日焼けの後は、美白を取り戻すことよりも、肌に負担をかけないスキンケアを優先しましょう。同様に、シートマスクも日焼け直後の肌には負担となるため、使用しないようにしてください。
化粧水をつけるときのポイント
化粧水をつける時は、コットンは使わずに手のひらでパッティングするようにしてください。普段はコットンでも手でも構いませんが、日焼けした肌は弱っている状態なので、コットンの繊維によるダメージを受けやすいのです。
ちなみに、化粧水をあらかじめ冷蔵庫で冷やしておくと、水分補給と同様に、再度肌を冷やすことができます。
一方、ニキビ用の収れん化粧水や、ふき取り化粧水を使用する際は、手の雑菌がつくことを避けたいので必ずコットンを使いましょう。やさしくクルクルとパッティングしてあげることで、肌表面の凹凸に左右されることなく、化粧水をまんべんなく浸透させることができます。
カラダの内側からもアフターケア!摂っておきたい食べ物は?
日焼けした肌には、特にビタミンC、ビタミンE、βカロチン、たんぱく質、亜鉛などが有効です。
肌の新陳代謝をうながし、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)を活性化し、シミやシワの原因となる活性酸素を押さえる抗酸化作用が期待できるからです。
日焼けに効果のある食材はコレ!
たとえばビタミンCであれば、レモンやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘系の果物や、トマト、パプリカ、アセロラなどの緑黄色野菜に多く含まれています。
ビタミンEは、アボカドや大豆、ゴマ、ナッツ類などに、βカロチンはニンジンやカボチャ、ほうれん草などの緑黄色野菜が豊富な食材として挙げられます。
まとめ
うっかり日焼けしてしまっても慌てず、肌の状態を把握してきちんとケアをすることで、肌へのダメージを最小限に留めることが可能です。その際には水分補給もしっかり行うようにしてください。
また、事前に紫外線対策を万全にしておくことが何よりも大切です。日焼けへの正しい対処法を知り、夏を楽しく過ごしましょう!