まず、こりは凝りと書きます。
諸説あるようですが、筋肉が凝っている状態は、筋肉の一部分が“縮み続けてしまっている状態”を意味します。
こんにちは、ソレイユKSC店の玉置(たまき)です。
「はぁー、肩がこっちゃって」
「首のこりが気になって」
「腰のこりがつらくて」
よくよく聞く言葉ですが、こりとはいったい何なのでしょう?
まず、こりは凝りと書きます。
諸説あるようですが、筋肉が凝っている状態は、筋肉の一部分が“縮み続けてしまっている状態”を意味します。
例えば猫背でデスクワークを続けていると頭(体重の約10%)を支えるために首や背中の筋肉が収縮します。
良い姿勢でも重力に負けないように筋肉が収縮しますが、猫背だと頭の重みが数倍となって背中の筋肉の負担になります。
体重60kgの人の頭の重さは約6kg。2リットルのペットボトルを3本ずっと片手に持っていたら腕が疲れますが、同じようなことが首や肩の周囲の筋肉で起こっています。
この時筋肉は頭を支えるため、ずっと収縮していることになります。そのため筋肉は収縮している状態を覚えてしまい何もしなくても筋肉に力が入ってしまう原因になります。
この状態が一般的なコリの正体なのです!!
他にも凝りの原因となることはありますが、それはまたの機会に‥‥。
つまり、筋肉が硬いかどうかではなく、与えられた刺激に対してどれだけ反応できるかが重症度を示す指標になります。
重症であるほど筋肉だけではなく、筋肉の中にある筋肉の動きを感じる神経の異常にも繋がってきます。こうした悪循環を経て凝りはどんどん酷くなっていくのです。
それでは、
いい筋肉とはどんな筋肉なのでしょう?
よくアスリートの方などが、質のいい筋肉などと話しているのを、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
一般的に一流アスリートの筋肉は柔らかいと認知されていますが、質のいい筋肉と筋肉の硬さは対して関係ありません。
では何かと言うと往々にして一流アスリートはハードトレーニングをして筋肉がカチカチになってもすぐにほぐれるのです。
つまり
質いい筋肉とは短時間・弱刺激でほぐれることを言うのです!!
質のいい筋肉にするには、適度な運動・バランスのとれた食事・質の良い睡眠が必要です。
皆さんも質のいい筋肉を身に着けて凝り知らずの身体になりましょう(^^)/