スマホっ首
- オレンジ堂整骨院・鍼灸院
- 2017.11.22
最近CMなどでも耳にするこの言葉。
皆さん首の調子はいかかですか?
現代人はほぼスマホや携帯電話を所有しています。
統計では平均で一日に4時間以上使っているとでており、
その間はやや下を向いてスマホを操作しています。
これがスマホネックの原因となります。
最近は子ども達にこの症状が多いと学校の先生も言っていました。
気づいてますか?
スマホのスクリーンを見るとき無意識で手がだんだん顔の前から、胸の位置まで下がってきます。
それとともに頭も下がってくると、自然と背中が丸まってきます。
成人の頭は4.5キロです。
頭が胸の上ではなく、その前にある状態の場合は、頭の重さが通常の7倍になります!
頭の重さにまけて、首の背骨が、自然なカーブを失って、まっすぐになってしまいます。
これがストレートネックという状態です。
首が細い、あまり筋肉の無い方、とくに女性と子供がスマホ首になりやすいです。
このストレートネックによって現れる症状は、頭痛や肩こり、そして首のこりだけではありません。
色々な症状が表面化してまいります。
◆ 頭痛が頻繁におこるようになった
◆ 首の痛みや首のコリ
◆ 肩コリがなかなか取れにくい
◆ 背中を大きく反れなくなった
◆ 頚椎症(けいつい症)と椎間板症(ついかんばん症)と診断された
◆ 首をぐるっとまわすとひっかかりや痛みがある
◆ 口が大きく開かなくなった、
◆ 口を開けると痛い
◆ 腕や手のしびれと痛みがある
◆ 最近、特に姿勢が悪い気がする
こんな症状ありませんか?
気が付いたときに、どこでもできるエクササイズで予防、改善しましょう。
やりつづけると首の筋肉がつよくなって、猫背の防止にとくにおすすめです。
1.顎を首の後ろに近づく
2.10秒キープ
3.もとに戻す
目安として1セットは5回くりかえして下さい。
最初は指で顎を軽く押したほうがわかりやすいです。
身体全体をリフレッシュするには背伸びがよいです。
1.首の後ろで手を組み、ひじを後ろに寄せる
2.20秒キープ
3.組んだ手をそのまま上に伸ばす
4.10秒キープ
立っても、座ってもできるストレッチです。
そして前のストレッチの続きです。
1.背中の後ろでてを組む
2.身体を前に傾かないで組んだてをゆっくり限界まで上にあげる
3.20秒キープ
このストレッチはなるべく肩を落として、顎をうしろに引きながら行うとよいです。
胸を開いて腕を後ろにもっていきくと肩甲骨をほぐします。
現代病とも言えるこの症状、スマホ操作はほどほどに。
そして気になる方は試してみてください。
オレンジ堂 横山